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サウナを入り口に心身の健康を「調える(ととのえる)」ことを目指す

セブンリッチグループは、市中の山居で心身ともに調うをコンセプトとし、自身の心身と向き合える「茶室」をイメージした完全紹介制サウナ/ウェルネス施設「the・(ザ・テン)」を渋谷にオープンした。「the・」は、茶道の言葉である「市中の山居」をコンセプトとし、一室限りの完全会員制隠れ家サウナ。「市中の山居」とは、都会の喧騒の中に人知れず作られる茶室のことをいう。

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室町幕府が失墜後、時代の先行きが混沌とする中、町の人々は、町中にありながらまるで山の中のように静寂に包まれた空間で茶の湯に興じて安らぎを得ていたと言われている。「the・」は渋谷の喧騒の中で心身ともに調う「現代版・市中の山居」をコンセプトとしたサウナ施設。

今、本質的に価値のあることを考え求めるウェルビーイング(well-being)や、あるがままの自分を受け止め肯定するセルフ・コンパッション(self-compassion)が注目を集めており、自身がよりよく在るということに再び目を向ける時代となっている。施設内は、茶をもてなす亭主と客が身分を越えて対等な立場となる非日常的な空間である茶室をイメージして作られている。