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世界3大デザインアワードの1つをアイコットリョーワ本社オフィスが受賞

永冶建築研究所 一級建築士事務所 + ddesinが手がけたアイコットリョーワ本社オフィスが、「IF DESIGN AWARD 2026」を受賞した。設計監理は永冶建築研究所 一級建築士事務所が担当。世界三大デザインアワードの一つとして知られる同アワードにおいて、既存建築を活かしたオフィス改修が高く評価された。本プロジェクトは既存の工場空間内部に、新たなフレーム構造を入子状に挿入することで構成されている。三列五つのフレームが連続することで、既存の工業的スケールを維持しながら、人の活動に適した空間スケールへと再編している。さらに外部環境の風景を奥へと引き込む設計により、内部と外部、人と環境が緩やかに接続する空間を実現した。adf-web-magazine-nagaya-architects-1

素材には東濃桧などの地域材を採用し、地産地消の思想を反映している。これにより空間に自然な温かみと品格を与えると同時に、地域との関係性を強化する建築となっている。既存ストックを活用した改修手法としても、今後の建築における重要なアプローチを示すプロジェクトである。adf-web-magazine-nagaya-architects-2

adf-web-magazine-nagaya-architects-3adf-web-magazine-nagaya-architects-4adf-web-magazine-nagaya-architects-5永冶建築研究所 一級建築士事務所

adf-web-magazine-nagaya-architects-6周辺環境の文脈を読み解き、その場所にふさわしい建築のあり方を多角的なアプローチから導き出す設計を特徴とする。敷地固有の条件や歴史、風景を丁寧に分析し、それらを建築に統合することで、環境と呼応する空間を創出している。また同事務所は、既存建築の再生や地域資源の活用にも積極的に取り組み、持続可能性と美しさを両立する設計を展開している。素材の選定からディテールに至るまで一貫した思想を持ち、建築を通して人と環境の関係性を再構築する試みを続けている。