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現代アメリカのアーティスト、ダニエル・ブラッシュにオマージュを捧げる

ジュエリーと宝飾芸術の学校「レコール」が、展覧会「ダニエル・ブラッシュ展 - モネをめぐる金工芸」を2024年1月19日(金)から2024年4月15日(月)まで21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開催する。「レコール」はヴァン クリーフ&アーペルの支援のもと2012年に開校したジュエリーと宝飾芸術の学校。ジュエリー文化のあらゆる側面を紹介することを目指して、パリに2か所、香港、上海、ドバイにそれぞれ1か所の計5か所を拠点に活動している。本展ではアメリカ人アーティストであるダニエル・ブラッシュの作品を日本で初めて紹介する。

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ダニエル・ブラッシュと愛用の装飾旋盤。写真:Nathan Crooker

本展の第1章では、アルミニウム、スチール、ゴールド、絵画、ジュエリーから芸術作品、オブジェまで、ダニエル・ブラッシュの幅広い作品の中に見られる伝統的な芸術のカテゴリーを超えた多様な素材や表現方法を紹介。第2章ではブラッシュの連作「モネについて考える」にハイライトを当て、素材の特性を活かして優美なオブジェを生み出す彼の類いまれな能力を探る。

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ダニエル・ブラッシュ 《山》 写真:Takaaki Matsumoto

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ダニエル・ブラッシュ 《ポピー》 写真:Takaaki Matsumoto

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ダニエル・ブラッシュ 《無限のリング》 写真:Takaaki Matsumoto

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ダニエル・ブラッシュ《ハンド ピース》 写真:Takaaki Matsumoto

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ダニエル・ブラッシュ 連作「モネについて考える」 写真: Takaaki Matsumoto

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21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3 写真: Masaya Yoshimura

デザイナーの三宅一生が創立し2007年3月にオープンしたデザイン施設「21_21 DESIGN SIGHT」。グラフィックデザイナーの佐藤卓、プロダクトデザイナーの深澤直人がディレクター、ジャーナリストの川上典李子がアソシエイトディレクターを務めている。この建物の建築設計は安藤忠雄によるもので、巨大な鉄板の屋根が地面に向かって傾斜する独創的な造形となっている。2017年3月、21_21 DESIGN SIGHTの開館10周年を記念して新スペース「ギャラリー3」がオープン。ものづくりの大きな拠点の一つである国内外の企業をはじめ、教育・研究・文化機関との連携プログラムを展開する、デザインのプレゼンテーションスペースとして使用されている。

「ダニエル・ブラッシュ展 モネをめぐる金工芸」開催概要

会期2024年1月19日(金)~2024年4月15日(月)
時間10:00~19:00
会場21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
休館日1月30日(火)、2月13日(火)、3月11日(月)
料金無料
主催レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校
URLhttps://tinyurl.com/5b6ryvrz