ライブコマース 2022年の3大トレンドは「ライブ配信の多様化」「動画制作の自動化」「NFT技術対応」
ショッパブル動画・ライブコマース プラットフォーム「Firework(ファイヤーワーク)」を提供する米シリコンバレーのLoop Now Technologiesが、2022年における動画×ショッピング領域のトレンド予想を公開した。そこで、今年大きな潮流となりえるのは、「ライブ配信の多様化」「動画制作の自動化」「NFT技術対応」であるとし、それらに対応した自社のロードマップを公開した。
ライブ配信の多様化
世界に比べて遅れ気味だった日本国内のライブコマースも、ニューノーマルの時代にようやく花開こうとしている。そして、これまで主流だった1対nでのライブ配信以外のニーズも生まれてきている。よりパーソナルなコミュニケーションや、ゲストを招いたライブ配信など、多様なコミュニケーション方法が求められるようになったのである。今後は、企業とその顧客が望むかたちで自由に配信できるソリューションが、続々と生まれてくると考えられている。
動画制作の自動化
動画活用のネックは、常に高い制作コストによる低い費用対効果にあった。誰でも簡易に作れるアプリ等も増えてきているが、専門性とある程度の工数が必要となる。しかし近年では、動画制作の自動化ソリューションを活用して、コストや工数を削減できるようになってきている。これによって、今後動画活用による費用対効果は著しく向上すると考えられている。
NFTを活用した動画販売
既に米MLBやNBA、さらには日本のパ・リーグまでが参入し、活況を見せているのが、NFT技術を活用した動画販売である。特にプロスポーツ業界に関しては、チケットや物販以外の新たな収益源として大きな注目を集めている。2022年には、他業界でも活用が広がると考えられている。
Firework 開発ロードマップ
これらのトレンドに合わせ、Fireworkは最速スピードで機能の開発に取り組み、ライブコマース機能を進化させてきた。2022年は、ビジネスの成長に寄与する進化を遂げられるようさらに開発を推し進めていき、それらを具体的に提示した現時点での開発ロードマップを公開した。