オフィス空間のトレンドを読み、「共創の場」をキーワードに開発された家具コレクションを販売
業務用家具メーカー、アダルは、コロナ禍で加速する新時代のオフィスの在り方、自由で柔軟な発想を促す「共創の場」をキーワードに「A.T.I.C(アティック)」コレクションを2021年5月12日(水)より販売。新型コロナウイルスの感染拡大を受けテレワークを導入する企業が増加し、個人のタスクはどこにいても作業できる環境が整備されつつあるなか、新時代のオフィスには「共創の場」という在り方が求められている。これまでの一般的なオフィスは、ワーカーは執務スペースのデスクで実務を行いミーティングは会議室で行うと明確に分離されていたが、生産性を高め自由な議論と斬新な発想を促すには、より自由で柔軟なオフィス環境が望ましい。
このようなオフィス空間へのニーズ変化にむけ、「A.T.I.C(アティック)」コレクションは、コワーキング・カジュアルミーティング・リチャージ等、ワーカーの活動内容に合わせ適切な環境を提供する「ABW(Activity Based Working)」という考え方に基づき開発。全3回に分けたリリースのうち、第1弾はエントランス向けの家具全26シリーズを販売する。
ABW(Activity Based Working)とは
ABWとは、Activity Based Working(アクティビティ・ベースド・ワーキング)の頭文字をとった言葉で、生産性の最大化を目的に、コワーキング・ミーティング・高集中・リチャージ等、ワーカーの活動内容に合わせふさわしい場を提供し、ワーカー自身が効率よく働ける場所や時間を自ら選択する働き方のこと。近年のオフィス空間でトレンドになりつつある考え方。
世界的デザインスタジオ STONE DESIGNS とコラボレーション
レクサス、コカ・コーラ、アディダス、良品計画など、グローバルカンパニーをクライアントとして、インテリアやプロダクトデザインを展開しているスペインのデザインスタジオ「STONE DESIGNS」と、斬新かつ機能的なオリジナリティ溢れる3シリーズを共同開発。
環境負荷低減、デジタル化促進を目的に業界に先駆け紙カタログを廃止
従来の業務用家具業界の常識であった紙カタログでの販売を廃止。「A.T.I.C」では、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして、ペーパレス化を図り、ブランドサイトのみでリリースすることとした。サイトでは商品画像の他、2D図面データ、3Dデータ、強度試験書、プロダクトシートのダウンロードが可能。コンテンツページ「STORIES」では商品開発の背景や素材、考え方などA.T.I.Cを構成する様々なストーリーを毎月配信予定。
代表的なモデルの紹介
TENNIS(テニス)
テニスボールのフォルムから着想を得たラウンジチェア。高度な技術により美しく曲げ加工をされたスチールパイプと、本体の木部を隙間なく合わせるのは至難の業であり、最高のデザインと技術の結晶とも言えるエポックメイキングなモデル。
TOFFEE(トフィ)
スイスの伝統的なキャンディにインスピレーションを受けたキュートなフォルムのモジュラー式ソファ。半クローズでリラックスできるハイバックソファ、幅広い用途で使用できるローバックソファの2シリーズを用意。縫い目部分には意匠性の高いデザインステッチをアクセントに施し、ベースはオークの無垢材を使用。温かみがあり、かつ清掃時の機能性も兼ね備えている。
全101シリーズを3回に分けリリース
第1弾:2021年 5月12日(水)全26シリーズ(うち新商品13シリーズ)を販売開始。
第2弾:8月下旬、全52リリース発売予定。ミーティング、会議、コワーキングのシーンに向けた商品。
第3弾:12月中旬、全23シリーズ発売予定。高集中、リチャージのシーンに向けた商品。