ルイ・エラールの最新コラボレーション企画、エクセレンス レギュレーター「Louis Erard × Atelier Oï」が発売
大沢商会はルイ・エラールとアトリエ・オイのコラボレーションの腕時計を、エクセレンス レギュレーター「Louis Erard × Atelier Oï」として世界限定178本を2021年10月より発売する。2019年以降、著名時計師(クリエーター)とのコラボレーション作品や、スイスの伝統的な時計装飾方法を用いたクラフトラインシリーズの発表が続くルイ・エラールの最新コラボレーション企画として今回デザインを担当したのは、スイスのデザイン集団としてのリリースにとどまらず、ヨーロッパ著名ブランドへのデザイン提供や、専門機関で後進の指導も行うアトリエ・オイ。ベースになるモデルはブランドアイコンであるレギュレーターを使用し、アトリエ・オイによって文字盤がデザインされた。時間と空間を具体化する方法は?を命題にデザインされた新しい文字盤は「中心から外側に放射する」という極めて基本的な手法で作り上げられた。まるで古代から時間を司るために活用された日時計のような、非対称の光線が刻まれた文字盤面がうまれ、その光と反射がコントラストを生み出している。
計算されたディティール
文字盤はガルバニックによる表面加工が施され濃い灰色のカラーリングになっている。文字盤上のストライプによる陰影が古の日時計を彷彿とさせる。文字盤のデザインを尊重するためにブランドのロゴは入っていない。
文字盤上のストライプは60本。このストライプがミニッツインデックスの働きをする。更に5分ごとに濃色のカラーリングを施すことで視認性を上げている。
グレーヌバックのストラップはモード感にあふれ、様々なシーンにマッチする。また他のヌバックストラップ同様に簡単に着脱が可能なのでカラーリングによるコーディネートも楽しめる。
Atelier Oï /アトリエ・オイ
1991年、スイス建築家連盟FASのメンバーであるオーレル・エビ、アルマン・ルイ、パトリック・レイモンの3人によりスイスのラヌーヴヴィルに設立された。彼らのデザインは建築、プロダクト、家具、グラフィックの各界で国際的に高く評価されており、ヴァン・クリーフ&アーペルやルイ・ヴィトン、ブリガリといったハイブランドをはじめ、ブレゲ、ブランパン、タグホイヤーといった高級時計ブランド、B&Bイタリア、フォスカリーニ、モローゾ、ヴィトラ、デセデといった超一流家具ブランドなど数多くのクライアントに支持されている。2008年から2016年まで連邦デザイン委員会の会長としてスイスデザインアワードを率いた3人の創設者は、デザイン界との関わりからETHチューリッヒ、ECALルナン、広州美術学院、東京の桑沢デザイン研究所など、多くの主要機関の客員教授として、後進の指導にもあたっている。
商品詳細
発売時期 | 2021年10月 |
予定価格 | ¥544,500(税込) |
ムーブメント | SW266-1(自動巻き、レギュレーター) |
販売本数 | 世界限定178本 |