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なぜ今、日本企業に「デザイン」が必要なのか

マッキンゼー・アンド・カンパニー ジャパンは、ポテンシャルがある日本企業が「デザイン力」を高めるための、デザインに関するレポートを発表した。第1弾:課題編、第2弾:日本企業のための実践編を紹介する。WIPO(世界知的所有権機関)が公表した2021 年のグローバルイノベーションインデックスにて、日本は130か国中13位にとどまった。現在、他社との差別化と競争優位性を生み出す源として、イノベーションが果たす役割が重要視されている。プロセスイノベーションに強い日本だが、なぜ他のグローバルな競合企業と比較してイノベーションにおいて遅れをとっているのか。下記レポートにまとめてある。

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プロセスの改善に強い日本企業のイノベーションを阻む障壁と、それを推進する要素としてのデザインを紹介

第一弾で紹介したデザイン力を構築するために必要な4つのデザインの推進要素をどのように取り入れることができるのか、日本企業ならではの視点から紹介

主な著者

村上 友太(パートナー、東京オフィス)

日本におけるマッキンゼーの交通・運輸・物流研究グループのリーダー。社会経済的な課題を、イノベーションを通じて解決を図れるよう支援。特に、超高齢化社会やデジタル化に対応すべく業界全体のイノベーションおよび持続可能性に関して深い洞察力を備えている。慶應義塾大学法学部卒、京都大学公共政策大学院 公共政策修士(MPP)

マシュー・デュラック(シニアエキスパート&アソシエイト・パートナー、東京オフィス)

マッキンゼー・デザインの日本におけるリーダーであり、20年以上に亘りデザインの活用による企業価値の創出を支援している。これまで様々な業界の企業によるフィジカル・デジタル双方の製品の設計・開発に従事した経験を活かし、医療機器メーカーを含むグローバル・ヘルスケアおよびライフサイエンス企業による製品設計の改善も支援している。クイーンズランド大学 理学士号取得 (生化学), クイーンズランド工科大学 経営・情報技術学士号取得 (工業デザイン)、スタンフォード大学大学院 バイオデザイン・医療機器イノベーションコース