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福祉 × アート × 環境を実現させた第1弾はアーティスト北村彰吾によるダンボールを利用したコラージュ作品を制作

トータルビューティーブランド「OSAJI(オサジ)」とコスメセレクトショップ「PRIMAL COLOR」など化粧品事業を展開する日東電化工業と障害者就労支援B型事業所「PICFA」が運営するECサイト「PICFA」では、再生や再利用などをテーマとしてアートで新しい命を吹き込むENDRE:PROJECTを2022年11月21日スタートした。adf-web-magazine-ender-project-1

「ENDRE:PROJECT」について

終わりなく続く(ENDESS)と再生(REPRODUCTION)をテーマとし、福祉が、アートで終わりゆくものに命を吹き込むサステナブルプロジェクト。「ENDRE:PROJECT」第1弾は、アーティスト北村彰吾による「捨てられるはずのダンボールと捨てられるはずのマガジン」を使ったコラージュアート作品。異なる素材とステンシルを組み合わせて、新しい命を吹き込んだ。

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作品(*一部)
左:Dance to music ¥22,000(税込)
右:Historia ¥22,000(税込)

北村 彰吾

パソコンを自作してしまう程の頭脳と手先の持ち主。 パソコンを使い、絵筆ではなく、マウスで仕事をこなすPC担当メンバー。現在は切り絵やステンシルなど創作の幅をひろげている。
2018.09 Sunset Live ライブペイント
2019.10 福岡運輸 アートトラック 絵画採用

PICFA(ピクファ)「アート」で人と人とをつなぐ

350年続く医療法人清明会きやま鹿毛医院内に2017年7月にオープンしたPICFA。PICFAはPICTURE(絵画)+ WELFARE(福祉)の造語。PICFAは医院内にできた日本初の障害者就労支援B型事業所。「アート」を中心とした創作活動をしており、多くの企業とコラボしている。2017年日東電化工業とのコラボで化粧品パッケージを制作。創作活動が「アート」だけでなく「人生」にも広がるよう多岐にわたり活動中。B型事業所は就労支援を通じて生産活動を行った人に対して支払われるお金を「給料」ではなく「工賃」という。工賃とは施設で仕事をしてその売り上げをみんなで分配する仕組み。一人一人の個性を見つけ、利用者皆が輝ける場になっている。利用者の絵画は、原画販売、オリジナルの商品、ライブペイント、企業とのコラボなどに活用されている。

NITTO ELECHEMIC CO.,LTD / 日東電化工業

金属の表面処理事業とヘルスケア事業の2事業をもつ、ものづくりの会社。ヘルスケア事業では、コスメブランドOSAJI(オサジ)を手掛け、企画・開発・製造・販売まで一貫して行っている。PICFAとコラボ製品を発売し、アート × コスメのプロダクト開発も共同で行っている。