LVMHグループ 伝統ある職人技を公開
ロロ・ピアーナは今年で5回目の開催となる「レ・ジュルネ・パティキュリエール (Les Journées Particulières)」に参加した。LVMHグループが2011年から開催しているこの取り組みは、各ブランドの類まれな伝統ある職人技を観ることができる機会を提供するもの。2022年は15か国において、美術館、ワイナリー、邸宅、ブティック、アトリエなどの計96か所で開催された。
ミラノにあるロロ・ピアーナの新社屋、パラッツォ・コルティーレ・デッラ・セタは、イタリアで開催される19か所のうちの1つになり、2022年10月15日から10月16日まで開催された。イベントでは伝統ある職人技と革新の奥深い歴史が公開された。1924年にヴァルセージアで創業したロロ・ピアーナは、極上の天然素材を最高品質のファブリックへと変える伝統で知られている。砂時計型のインスタレーションを通して、来場者をブランドの歴史と時間をめぐる特別な旅へと案内した。
ロロ・ピアーナ
1924年にイタリアで創業された最高級カシミヤと最高級ウールを取り扱うメーカー兼プレタブランド。長年の伝統により培われた物づくりへのこだわりと感性は、ファッションに敏感な世界中のセレブリティから絶大な支持を得ている。広告等のプロモーションは打たず、一途に最高品質のものづくりやサービスにこだわり続ける。そのポリシーのもと、さらなる品質向上を目指して今なお進化し続けている。