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ジョルジオ・アルマーニが2024年完成予定の大型モーターヨット「Admiral(提督)」をデザイン

ジョルジオ・アルマーニは、世界でも有数のヨットメーカーのイタリアン・シーグループと共同で、全長72メートルの大型モーターヨット「Admiral(提督)」のデザイン設計を行うことを発表した。ヨット好きとして知られ、自らも大型ヨットを所有するが、ヨットをデザイン&設計するのは今回が初めてとなる。

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昨年、家具やインテリア用品を扱う「アルマーニ / カーザ」が20周年を迎えた。この経験がヨットのインテリアにも多数取り入れられ、アルマーニの世界観と想いが強く表現される空間となる。また、これまでドバイや、ミラノで培ったアルマーニホテルの最高級のホスピタリティ、大手デベロッパーと数々の高級マンションプロジェクトを成功へ築いてきたアルマーニにとって、今回のイタリアン・シーグループとの大型ヨット建造共同プロジェクトは、自然な流れであり「Admiral(提督)」の完成が注目されている。

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2隻目のヨット「Maìn(マイン)」©Alessandro Braida

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アルマーニ カーザの家具や照明を取り入れた船内 ©Alessandro Braida

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ジョルジオ・アルマーニとヨット

毎年夏になると、休暇をヨットで過ごすジョルジオ・アルマーニの姿が地元のタブロイド紙を飾るほどアルマーニにとってヨットは大切な生活の一部になっている。自らが所有する2隻のヨットの一隻は、母親の名にちなみ「Mariù(マリウ)」と名付けられています。2003年に完成したこのヨットは、全長50メートルの大型船。チーク材の広い床板、オーク材の羽目板、開放的なサルーンという豪華な造りに、ミニマルに仕上げられた客室のインテリアがアルマーニの美学を感じさせる仕様になっている。

2隻目のヨット「Maìn(マイン)」は、黒に見間違うようなダークグリーンの塗装が施されています。全長65メートルを誇り、船内のインテリアはもちろん、乗組員のオリジナルユニフォームなど、すべてアルマーニ自身がデザインするという徹底してアルマーニ流美学を貫いてこのヨットをカスタマイズ。