アディダスが「BAYC」などNFTアイコンとのパートナーシップでブランド初のNFTコレクションを発表
ストリートスポーツウエアブランド「adidas Originals」は、NFTアイコンのgmoney、Bored Ape Yacht Club、PUNKS Comicとともに、ブランド初となるNFTコレクション「Into The Metaverse」を2021年12月18日(日本時間)に発表する。同時に、Web3にて構築されたメタバースという新領域において、今後さまざまな展開を行うことも発表される。
本コレクションは、NFTコミュニティのパイオニアとして知られるBored Ape Yacht Club、gmoney、PUNKS Comicの制作チームとの共同開発で誕生。彼らが持つメタバースコミュニティの専門知識を活用することで、adidas Originalsのデジタル領域への第一歩となる。
12月18日(日本時間)に発売されるNFTのオーナーは、adidas Originalsが提供する貴重な体験をはじめ、ブロックチェーンを活用したNFTゲーム「The Sandbox」やその他プラットフォームで使用できるバーチャルウェアラブル、それと同デザインの実際のプロダクトを手にすることができる。またadidas Originalsは「Indigo Herz」という名のBored Ape Yacht ClubのNFTを購入しており、人気NFTへの参加を皮切りに今後の展開が注目される。
デジタルおよびフィジカルなウェアラブルは、「Into the Metaverse」のNFTのオーナーを対象に2022年に利用可能になる予定。各NFTは、日本時間12月18日より0.2 ETHで発売される。詳細はCONFIRMEDアプリで確認できる。
今回の発表に先駆け、ブランドのメタバースへの第一歩を記念したNFTのステータスバッジ「POAP(Proof of Attendance Protocol)」を無料で入手できるチャンスをCONFIRMED アプリ会員限定で提供。PUNKS Comic Issue 2のデジタルとフィジカル版の両方に、今回のコレクションを着用したIndigo Herz、gmoney、CryptoPunk Courtneyが登場し、記念すべき4-wayコラボレーションの誕生を祝福した。
adidas Originalsはこの境界を切り開くクリエイターのコミュニティを支援するために、The Sandbox内にある仮想の土地の一部を取得し、限定コンテンツや体験を充実させる計画を進めている。また、ブランドが所有するデジタル資産は、大手暗号資産取引所のCoinbaseとの連携により、セキュリティを担保している。
ブロックチェーンは、この時代の最も革新的なテクノロジーのひとつです。会員同士の繋がりが、無限の可能性を解き放ちます。Web3を活用して構築されたその基盤は、パートナーシップ、デジタルグッズを通じたエンゲージメント、よりインクルーシブな未来への道筋を描く上で、新たにクリエイティブな機会を与えてくれるでしょう。
-Scott Zalaznik(Chief Digital Officer at adidas)