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大阪・関西万博ロゴマーク最終候補作品5作品への意見募集

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の周知と更なる機運の醸成に活用する大阪・関西万博のロゴマークの最終候補作品5作品を発表した。これらのロゴ作品は、2019年11月29日(金)から12月15日(日)の間に応募された5,894作品の中から選ばれた。

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これに伴い2020年8月3日(月)から11日(火)まで、ロゴマーク最終候補作品に対する意見を募集する。意見募集を行った後、最終選考会を実施し、最優秀作品を選出する予定。ロゴマーク最終候補作品に対する意見は、最終選考の実施にあたり参考にする。

また、8月3日(月)から8月11日(火)までの間、大阪府庁(本館、別館および咲洲庁舎)、大阪市役所、大阪府立中央図書館および大阪府立中之島図書館で、最終候補作品を掲載したポスターの掲出を行う。 その他、2019年11月から12月にかけて、イベント「みんなでつくろうEXPO2025 ロゴマークをデザインしてみよう!」を開催した下記の全国9か所の図書館にもポスターを掲出する予定。

開催図書館(イベント開催日順)

  • 野々市市立図書館(石川県):2019年11月10日(日)開催
  • あかし市民図書館(兵庫県):2019年11月16日(土)開催
  • 長崎市立図書館(長崎県):2019年11月17日(日)開催
  • 豊田市中央図書館(愛知県):2019年11月23日(土)開催
  • 玉野市立図書館・中央公民館(岡山県):2019年11月24日(日)開催
  • 大和市立図書館(神奈川県):2019年11月30日(土)開催
  • つがる市立図書館(青森県):2019年11月30日(土)開催
  • 恵庭市立図書館(北海道):2019年12月1日(日)開催

ロゴマーク最終候補作品デザインコンセプト

作品A - コンセプト:

大阪・関西万博は未来社会を創り出すエンジンとなる。一本一本の線は関わる人々の情熱、活気、好奇心、誠意を表現している。それらの線は多様に交差し、やがて面となり社会を構成する。さらに内側から外側へ湧き出るように循環し、常に生まれ変わることで持続可能な世界が創り出される。俯瞰で見下ろすとそこには大阪の「O」の文字が見えるだろう。一連の動きで大阪・関西万博がもつ「未来社会を創り出す活力・動力」を表現した。

作品B - デザインコンセプト:

世界を動かすエネルギー、色も形も異なる多種多様な人々の想いが綯い交ぜに絡み合った時、この世界を変える、とてつもなく大きなエネルギーが生まれるはずだ。個々の枠組みを飛び越え交じり合い、違いを認め、そして一つの大きな調和を生む象徴として在れるように。大阪・関西万博は、多様性を認めた自由の中にある調和と力強さを「輪」と「うねり」で表現することで、この世界の未来を輝きに満ちたものになることを願う。

作品C - デザインコンセプト:

「輪かざりをつなげて、場を彩る」この行為は、個をつなげて完成する共創そのものであり、万博のコンセプトや祝祭性と調和します。輪が連なっていく様子を明快なルールによって造形し、多くの人に親しみやすく、わくわくするロゴマークを目指しました。さらに、大阪の「O(オー)」と「大」を形に取り込み、大阪・関西万博の盛り上がりを表現しています。赤は情熱や賑わいを、金はその輝きを表しています。

作品D - デザインコンセプト:

多様な価値観が融け合い、未来を共創する「営み」をシンボル化しました。可能性の中を巡る巨船のように、人々のロマンなど、様々な思いを受け止める佇まいを与えました。三つの立体は自然や叡智、生命など地球上のあらゆる「個」を表現し、テクスチャは共感や変化、生命力を抽象化したものです。それらが共創する形は「万博」ひいては「地球」の営みをダイナミックに表現し、あらゆるメディアで独創的な体験を生み出します。

作品E - デザインコンセプト:

踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている。大阪・関西万博。1970年のデザインエレメントをDNAとして宿したCELLたちが、2025年の夢洲でこれからの未来を共創する。関西とも、大阪府ともとれるフォルムを囲んだメインシンボルだけでなく、CELLたちは、文字や数字を描きだし、キャラクターとしてコミュニケーションする。自由に。有機的に。発展的に。いのちの輝きを表現していく。