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温泉地でのアート体験により心身の健康を回復する

東北芸術工科大学が主催する芸術祭「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024」が2024年9月1日から開催することが決定した。メイン会場をこれまでの山形市中心市街から蔵王温泉エリアに移し、「いのちをうたう」をテーマに、温泉地でのアート体験により心身の健康を回復する芸術祭を目指す。山形ビエンナーレは2014年に第1回を開催して以来、2024年で6回目。2020年(第4回)・2022年(第5回)に引き続き芸術監督に医師の稲葉俊郎氏を迎え、「いのち」をテーマとしたシリーズの第3弾となる。

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山形ビエンナーレロゴ

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蔵王温泉イメージ

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屋内展示(2022年)

コンセプトは「ほどく、めぐる、うたう、ねむる、めざめる。」

山形が誇る観光資源「温泉」は、地球という惑星のエネルギーが噴出する場です。まず、温泉の力により、かたく不自由になった頭と身体をほどき、自由を獲得します。そして、自由になった頭と身体で会場をめぐりながら、芸術を全身で体験してください。そこで感じたすべてを、コトバの力により無意識界から意識界へと運んでください。コトバが感じた豊かな世界を表現する手助けをしてくれます。夜は宿に泊まり、いつもとは違う階層まで眠ってください。「ねむり」は、失った自分自身を取り戻す重要で神聖な時間です。深い眠りを経て迎える「めざめ」は、闇から光を得る体験です。新しい世界に目覚め、新しい自分自身に目覚め、新しい世界を生きていく力を得るのです。

山形ビエンナーレ2024 芸術監督 稲葉俊郎

「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024」開催概

会期2024年9月1日(日)~16日(月・祝)
会場山形県山形市(蔵王温泉街および東北芸術工科大学)
内容展示・イベント・ワークショップ等 ※会場やプロジェクト、参加アーティスト等の詳細については、2024年2月以降に順次公開予定
料金無料/一部有料プログラムを予定
主催東北芸術工科大学
後援山形県、山形市、山形県教育委員会、山形市教育委員会(予定)
URLhttp://tinyurl.com/4rv4xavh