広島初となる二人展
篠原有司男 篠原乃り子展「キューティー&ボクサー、ニューヨーク」が、2023年10月27日(金)から11月12日(日)まで、広島・PAHO GALLERY(パホ ギャラリー)とSANPO STUDIO(サンポースタジオ)で2会場同時開催される。
キャンバスをボクシングのグローブで殴るようにして絵を描く、「ボクシング・ペインティング」で有名な篠原有司男と、50年間、妻としてアーティストとして、有司男を支え続けてきた篠原乃り子。今回の展示は、二人が北欧を訪れた記憶と共に制作した、篠原有司男「Everyday Life」、篠原乃り子「北欧の旅から帰ったら」と、オスカーにノミネートされた、二人のドキュメンタリー映画「キューティー&ボクサー」をコンセプトにした広島初の二人展。作品の購入もできる。
作品紹介
篠原 有司男 / USHIO SHINOHARA
1932年東京都生まれ。東京藝術大学中退後、吉村益信らと「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」を 1960年に結成し、過激なパフォーマンスで注目を集める。現在はニューヨークを活動拠点とし、「ボクシング・ペインティング」をはじめとするエネルギッシュな作品で国内外から高い評価を受ける。
篠原乃り子 / NORIKO SHINOHARA
1953年富山県生まれ。1972年、美術を学ぶためニューヨークへ。半年後に有司男と出会い結婚。自身の分身である“キューティー”のシリーズが夫との日常を綴ったドキュメンタリー映画、『キューティー&ボクサー』をきっかけに注目を集める。
篠原有司男 篠原乃り子展「キューティー&ボクサー、ニューヨーク」開催概要
会期 | 2023年10月27日(金)~11月12日(日)※期間中無休 |
会場 | PAHO GALLERY SANPO STUDIO |
料金 | 無料 |