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世界トップレベルのアート、エンターテイメント、フード、カクテルが融合する「010 BUILDING」

食とエンターテイメントを融合したカルチャー発信の複合施設「010 BUILDING」が、福岡市博多区に2022年12月に開業する。地上3階建てのビルには、食事を楽しみながら日本初上陸、NYで最もクールなナイトスポットと言われる「THE BOX」のショーの世界に浸るイマーシブシアターの他、有名シェフやバーテンダーが手掛けるレストランとバーがオープン。世界トップレベルのアート、エンターテイメント、フード、カクテルの融合を通じて、国内未知の新しい体験を提供し、福岡の街に新たなカルチャーを創り出すことを目指す。街の賑わいを取り戻すだけでなく、グローバルスタンダードの新たなカルチャーと経済活動が生まれる拠点となる。adf-web-magazine-010-building-fukuoka-1

施設コンセプト​

国や文化の枠を超えたコラボレーション

ここでしか味わえない体験を提供するため、国や文化の枠を越えたコラボレーションを行う。新しいカルチャーを生み出し、福岡の街をもっと面白い街にするため、Zero-Tenが持つネットワークや経験を結集し、アートやエンターテイメントがもっと日常で当たり前になるようにさまざまなイベント やプロジェクトを開催していく。adf-web-magazine-010-building-fukuoka-8

福岡を文化的な都市にアップデート

「010 BUILDING」は博多と天神、福岡都市圏の中心を構成する2つのエリアの中間に位置し、年間1,600万人(※1)を集客する大型商業施設に隣接している。2023年3月27日(予定)には徒歩圏内に福岡市営地下鉄の櫛田神社前駅が開通予定と今後さらに発展が見込めるエリアで開業する。  本事業は、都心部の那珂川で川に向かって開かれたまちづくりを進める福岡市のプロジェクト「リバーフロントNEXT」(※2)の考え方を踏まえ、川沿いでの賑わいの創出や都心部の回遊性向上に貢献できるものと考えている。

※1 キャナルシティ博多のコロナ前の年間利用客数(福岡地所調べ)

※2「リバーフロントNEXT」都心部の回遊性向上を図るため、那珂川沿いの須崎公園から清流公園までのエリアにおいて、これまでの川に背を向けていたまちの造りを、川に向かって開かれたまちに誘導していく福岡市の取組みadf-web-magazine-010-building-fukuoka-14

リバーサイドの新たなランドマークに

本ビルは、NASA火星住居プロジェクトやNY市9.11メモリアルなど数々のコンペティションで入賞し、世界で活躍する建築ユニットCLOUDS AO(クラウズ・アオ)がデザインアーキテクトを担当。福岡に突如発生した螺旋のエネルギー体をイメージした印象的な外観に加え、エントランスのスカーレットレッドが大人の夜を演出する。建物内は外観とのギャップに魅了され、先進的なデザインとオー センティックなデザインの融合を体感できる。また、設計監理と2F・3Fイマーシブシアター(THEATER 010)の内装は福岡のチームが担当。銘建工業本社事務所で日本建築学会作品選奨を受賞、その他九州でさまざまな建築に携わるNKS2 、隈研吾のもとでエースホテル京都や御園座など最先端の商業・文化施設を手がけた中原拓海がタッグを組んだ。

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©︎ Clouds Architecture Office

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©︎ Clouds Architecture Office

イマーシブシアター「THEATER 010(シアター ゼロイチゼロ)」

NY、Londonで最もExclusiveなクラブ「THE BOX」を手掛けるOTBAがプロデュースするショーが日本初上陸。Zero-Tenとコラボレーションした「THEATER 010」では、従来の演劇鑑賞スタイルではない「イマーシブシアター」と呼ばれる話題の体験型エンターテイメントを提供する。

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初回演目は、福岡が国際的な都市であることにインスパイアされた「PHEROS(フェロス)」。「PHEROS」とは古代エジプト時代に存在したアレクサンドリア大灯台、エロス、フェロモンを合わせた造語。福岡に光をもたらす神秘的でかつ情緒的、刺激的な施設になってほしいという願いを込めている。

「010 BUILDING」施設概要

所在地〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉1丁目4-17
構造・規模鉄骨造・地上3階
面積敷地面積:約974.18㎡、延べ床面積:約1,238.18㎡