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全ての領野に創造の場を開いたアート・プラットフォームOPEN SITE 5 Part1が開催

OPEN SITE5は、オリンピック・パラリンピックの開催都市東京が展開する文化の祭典「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の1つとして実施するイベント。OPEN SITEは、あらゆる表現活動が集まるプラットフォームの構築を目指し、2016年より始まったトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)の企画公募プログラムとなる。5回目となる2020年度は国内外から161企画の応募があり、厳正なる審査を経て、展示部門4企画、パフォーマンス部門3企画、dot部門2企画を選出した。また、TOKAS推奨プログラムを加えた合計10企画を、2021年2月まで2期にわけて実施する。自由かつ強い意志を持ち、社会へと開いていく意欲に満ちた企画となる。各イベントやPart2のパフォーマンスには予約が必要となる。

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大岩雄典 「バカンス」 展示

海上の船を設定としたコント漫才のインスタレーションから、ステートメント(宣言)とインスタレーション(空間)との蜜月関係が、どのようにフィクションを形作るのかを実験する。

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権瓶千尋と森岡美樹 「声になるまえ」

ことばによって定められる前の感情や現象に焦点を当て、現代社会における「ことば以前」を模索するインスタレーションを発表する。

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dot パレイドリアン 「聴衆のいない演奏会―転倒する〈作曲・演奏・聴取〉」

耳馴染みのない、新奇な音楽との出会いから生まれる驚きや戸惑いに身を投じることで、音楽との向き合い方を探るワークショップ。

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クロエ・デランヘ Chloë DELANGHE 「ミネブリーヴェン(ラブレターズ)」

鳩やワタリガラス、鹿といった動物との関係や出会いに焦点を当て、媒体としてのカメラがテーマとする孤独、感情転移、愛を探究するマルチスクリーン・ビデオインスタレーションを展示する。

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dot Back and Forth Collective 「Feminists in Collective Practice ―実践を共にする―」 

メンバーそれぞれの視点から得たジェンダー/フェミニズムに関するアーティストの多様なアプローチをスクリーニングとイベントで紹介する。

OPEN SITE 5概要

会期Part 1 2020年11月21日(土)〜12月20日(日)
会場トーキョーアーツアンドスペース本郷
住所東京都文京区本郷 2-4-16
休館日月曜日(ただし11月23日、1月11は開館)、11月24日(火)
主催公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 トーキョーアーツアンドスペース
URLwww.tokyoartsandspace.jp