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ギャラリーとカフェが融合、アート業界の未来を担うアーティストのための新空間

寺田倉庫は、芸術文化発信事業の一環として、アートカフェ「WHAT CAFE」を2020年10月15日(木)にオープンした。寺田倉庫は、アート作品保管を主軸に、美術品修復・梱包・輸配送・展示など、芸術家の情熱や美術品に込められた価値を未来に受け継ぐためのサポート事業を広く発展させてきた。オープンする「WHAT CAFE」は、アート業界の未来を担うアーティストの支援を目的とした新しい芸術文化発信施設となる。

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ギャラリーとカフェが融合するアート空間は800㎡におよび、食事や飲み物を楽しみながら、日本のアート業界の未来を担うアーティストの作品を鑑賞・購入することが可能。会期ごとにすべての作品を入れ替えることで、数多くのアーティストに作品の披露および販売の機会を、また、来訪者には年間を通して数百点の作品と出会う場を提供する。作品の価格帯は5万円から20万円を中心としており、気軽に様々なアートに触れ合うことができるアートのためのカフェスペースを展開することで、世界にひとつの作品が個人のライフスタイルをより豊かに変えてゆくきっかけを作っていく。

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山口聡一《Overlap of paint (dot3)》

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磯村暖《一時的に犬、一時的に人、一時的に絵》

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品川はるな《Peel off the paint “No.125”》

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菊池遼《void #35》

寺田倉庫は画材ラボ「PIGMENT TOKYO」・日本最大のギャラリーコンプレックス「TERRADA ART COMPLEX」などの芸術文化発信施設の運営を通じて、天王洲をアートの一大拠点にするための街づくりに取り組んでおり、 2020年12月12日にオープンする現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT」ならびに「WHAT CAFE」は、文化庁および観光庁を主体とした 「文化観光推進法」 に基づいた文化観光拠点施設として民間企業初の計画認定を受けた。寺田倉庫は、アーティスト・コレクター・ギャラリーなど、現代アートの主たるステークホルダーをはじめ、より広いアートファン層に開かれた展示公開を行うための場を創出し、日本のアート市場の活性化を目指す。

アート作品展示情報

出展アーティスト:東慎也、磯村暖、海野林太郎、小川潤也、カタルシスの岸辺、香月恵介、菊池遼、品川はるな、菅原玄奨、高橋直宏、畑山太志、山口聡一、楊博、ユアサエボシ、米村優人

WHAT CAFE 概要

展示期間2020年10月15日(木)~2020年11月5日(木)
住所〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-11
アクセスりんかい線 天王洲アイル駅 B出口より徒歩4分、東京モノレール 天王洲アイル駅 中央口より徒歩5分
入場無料
URLhttps://cafe.warehouseofart.org