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街路灯ケースを展示空間として活用する「Jinny Street Gallery」が、遊び心と偶発性をテーマにした体験型展示を展開

渋谷区神宮前二丁目の路上アートギャラリー「Jinny Street Gallery」が、参加型アートプロジェクト「Jinny Playground」を2026年5月30日から7月6日まで開催する。街路灯ケースを展示空間として活用するユニークな路上ギャラリーを舞台に、街全体を“遊び場”として再解釈する試みとなる。adf-web-magazine-jinny-street-gallery-1

Jinny Street Galleryは、表参道や原宿の喧騒から少し離れた神宮前二丁目商店街「商和会」に点在する42基の街路灯ケースを展示空間として活用する屋外型ギャラリー。日常の風景の中で自然にアートと出会う場として、国内外のアーティストによる展示を継続的に展開している。本プロジェクト「Jinny Playground」では、街路灯のポールそのものを“遊び場の延長”として捉え、参加アーティストがそれぞれの視点から作品を展開。道行く人が思わず立ち止まり、覗き込みたくなったり、触れたくなったりするようなインタラクション要素を取り入れた展示が街中に点在する。

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Jinny Street Galleryの展示風景

企画の背景には、「遊びは子どもだけのものではなく、一つのマインドセットである」という考えがある。街を歩くという日常的な行為を、偶発的な出会いやコミュニケーションを生み出す“遊び”へと変換し、誰もが参加できる開かれた公共空間として街を捉え直す。神宮前二丁目にある「千原児童遊園地(せんばら公園)」から着想を得た本企画では、“遊び場”という概念を公園の外へ拡張。特定の場所に限定されない、街全体を使ったオープンな遊びの場として機能させることを目指している。

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神宮前二丁目商店街を歩きながら、Jinny Street Galleryのアートを鑑賞する人たち ©Lukasz Palk

展示作品は完成形として存在するだけでなく、人々が関わることで新たな表現や体験が生まれる仕掛けとして構成されている。会期中には、地域住民が不要になったものをアートボックスに入れ、その断片をアーティストが新たな作品へ変換する参加型インスタレーションも展開予定。さらに、展示期間中は街歩き型の宝探しゲームも開催。商店街や周辺エリアを巡りながら作品を鑑賞することで、街そのものを体験型のアート空間として楽しめる企画となっている。

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例)こちらは[Jinny Playground」会期中に展開される設置予定のアートボックス。周辺の住民に捨てられるはずの何かを入れてもらい、その後集められたかけらをアーティストが作品に変えます

参加アーティスト

Elena Pugger / 伊佐治雄悟 / 北川佳子 / 澁澤コウヘイ / 小松良明 / Martin Berteloodt / Matthias Kuhn / Miriam Ståhlgren / rararà studio / Shinzo Higashiyama / Tobias Birgersson

Jinny Street Gallery

Jinny Street Galleryは、渋谷区神宮前二丁目の商店街「商和会」に位置する路上アートギャラリー。街路灯ケースを展示空間として活用し、地域の日常の中にアートを届ける活動を行っている。国内外のアーティストと地域コミュニティをつなぐプロジェクトを通じて、公共空間における新たなアート体験を提案。街歩きをしながら作品を鑑賞する「アーティスト・ウォーク」なども実施している。

「Jinny Playground」開催概要

会期2026年5月30日から7月6日まで
会場Jinny Street Gallery
URLhttps://tinyurl.com/2k9bnkcb