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1万7000平米の巨大アート空間「teamLab Phenomena Abu Dhabi」

チームラボがアブダビ文化観光局とデベロッパー・ミラル社と共に進めているアブダビ(アラブ首長国連邦)におけるアートプロジェクト「teamLab Phenomena Abu Dhabi」の完成度が70%になったと発表した。総床面積17,000平方メートルに及ぶメガプロジェクトは、チームラボの新アートコンセプト「Environmental Phenomena」(環境現象)をテーマにした新しい作品群を展示し、今までにないアート体験を創り出す。現在、鉄筋コンクリート構造が完成、作品空間も建設が進み、竣工は2024年を予定している。

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アブダビ(アラブ首長国連邦)のサディヤット文化地区に新設される teamLab Phenomena Abu Dhabi が70%完成 © DCT Abu Dhabi

teamLab Phenomena の建築は、チームラボアーキテクツがコンセプトと設計を担当し、作品が生命体のように自由で有機的に変容する環境を提供するという重要な役割を担っている。チームラボのアートコンセプト「Environmental Phenomena」(環境現象)の一部として、特異な現象を生むそれぞれの環境を包み込む構造体として、内側からも外側からも、構築されている。teamLab Phenomenaの特徴は、環境が現象を生み、環境がその現象の構造を安定させ、安定した現象が作品の存在をつくることにある。これまでに人間によって造られた、それ自体で安定的な構造をもつものとは異なり、teamLab Phenomenaの作品自体では存在せず、環境がつくる現象によってその存在がつくられる。

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チームラボ・アーキテクツがコンセプトを担当した、内側からも外側からも有機的に構築された teamLab Phenomena Abu Dhabi の構造体 © DCT Abu Dhabi

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© DCT Abu Dhabi

石ころは外界から遮断され密封された箱に入れても存在し続けますが、生命はそのような閉じた箱に入れられると存在を維持できません。 生命もまた、環境によってつくられている存在なのです。生命は開いた世界の中で、連続する流れの中に生まれる奇跡的な現象なのかもしれません。

チームラボ

teamLab Phenomena Abu Dhabi におけるミラルのビジョンは、プロジェクトパートナーとともにアブダビに教育的探求と創造的発見の新たな領域をもたらす魅惑的な文化の旅を提供することです。ミラルはこれまでも世界レベルの体験やアトラクションを提供してきました。このキュレーションされた体験型施設は、ミラルのポートフォリオに、新たな卓越したデスティネーションとして加わり、世界中から訪れる観光客を魅了することでしょう。

ミラル社 チーフ・ポートフォリオ・オフィサー ジョナサン・ブラウン

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teamLab Phenomena Abu Dhabi は、ルーヴル・アブダビ、グッゲンハイム・アブダビなどがあるアブダビ文化中心地に2024年竣工予定 © DCT Abu Dhabi

環境現象はこれまで存在の構造を担っていた物質から解放され、日常的にありふれた空気や水、光なども環境によって特異な現象となり、その現象がアートの存在となる。その存在の境界は曖昧で連続的であり、作品を壊しても環境が維持される限り存在が続き、逆に環境が維持されない場合は消える。その結果、人々の意識は「存在そのものから環境に広がっていく」とチームラボは考えている。