Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.

ルイ・ヴィトンのフォトブック「ファッション・アイ」の新シリーズ「コルドバ  by  マイルズ・オルドリッジ」

ルイ・ヴィトンのフォトブック「ファッション・アイ」シリーズに、このたび新作「コルドバ  by  マイルズ・オルドリッジ」が加わった。ファッション・フォトグラファーの眼差しを通じ、 ある国や地方、都市、訪問先の姿を浮かび上がらせてきた「ファッション・アイ」。今回は、イギリス人フォトグラファーのマイルズ・オルドリッジが、自らの探検と、宗教芸術に対する強い興味にインスパイアされた、極めて個人的なコルドバ観を披露する。2022年4月よりルイ・ヴィトン ストアおよび、公式サイトにて販売される。

adf-web-magazine-louis-vuitton-mordoba-by_miles_aldridge

ルイ・ヴィトン ファッション・アイ「コルドバ by マイルズ・オルドリッジ」価格:6,270円

「ファッション・アイ」シリーズ

旅の真髄(こころ)を表現するのに、「写真」というメディアは、ルイ・ヴィトンにとって至極当然の選択である。フォトブック自体を独立したメディアとして確立させ、視覚的語彙をさまざまな形で絶えず刷新することを目指す。「ファッション・アイ」は、オーダーメイドのシリーズ。本を「作品」として捉え、使用される紙や装丁の種類、レイアウト、時には印刷工程までも、伝統ある職人技を駆使して、各巻それぞれ異なる仕上げを施している。

タイトルごとに大きく異なる視点が提示される本シリーズはでは、都会のパノラマ、自然の風景、地元の暮らしの1コマや、より静観的な作品が、カラーとモノクロの両方で描き出される。「ファッション・アイ」の各タイトルは、厳選された写真を大判で紹介すると共に、フォトグラファーの経歴と、彼らへのインタビューまたは批評的エッセイを収録。シリーズを通して交わされるのは、才能ある若手、経験豊富なフォトグラファー、ファッション写真界のレジェンドたちによって繰り広げられるユニークな対話。現代のクリエーションを、ほとんど知られていない歴史的な遺産と対峙させ、アプローチと美の双方の観点から決定的な意味を持たせた写真集シリーズとなっている。

『コルドバ  by  マイルズ・オルドリッジ』

マイルズ・オルドリッジが初めてコルドバを訪れたのは1989年。偶然にも、セマナ・サンタ(聖週間)の時期にあたっていた。当時はまだ学生であり、この経験は、景色、音、匂いの鮮明な記憶と共に、心に深く刻まれた。以来、その忘れがたい特別な時間を追体験するため、オルドリッジはこの都市にしばしば舞い戻る。マイルズ・オルドリッジは、この「ファッション・アイ」のために、フェデリコ・ガルシア・ロルカの生涯と著作に触発されて、セマナ・サンタの第一印象を改めて振り返った。スタジオで制作する作品とは対照的に、ここに収められた写真は、自然光のみを用いて、ライカで撮影された。政治、宗教、家族、キッチュがシュールな要素と絡み合い、知覚の豊かな流れをカラーとモノクロで展開する。

マイルズ・オルドリッジについて

イギリス人フォトグラファー、マイルズ・オルドリッジは、1964年ロンドン生まれ。今もロンドンを拠点に活動する。セントラル・セント・マーチンズを卒業してイラストレーターとミュージックビデオ・ディレクターとしてキャリアをスタートした後、写真に転じる。最初の写真作品は、1995年に『The Face』誌と『British Vogue』誌に掲載された。2000年から『Italian Vogue』誌と長期にわたる提携を結ぶと共に、『Numero』、『Paradis』、『New York Times』、『The Newyorker』各誌でも取り上げられてきた。フォトグラファーのティム・ウォーカーの親しい仕事仲間でもあるオルドリッジは、アートの歴史とポップカルチャーがすべて重要な役割を果たす写真的アプローチを例示している。

ルイ・ヴィトン ファッション・アイ「コルドバ by マイルズ・オルドリッジ」書籍概要

価格6,270円
販売2022年4月よりルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイトにて販売