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宇宙線や紫外線により変色した銅板で、隈研吾建築都市設計事務所がアート作品をデザイン監修

宇宙空間に約3ヶ月さらされ地球に帰還した銅板を使用し、隈研吾建築都市設計事務所のデザイン監修のもとアート作品『宙花(そらばな)』が制作された。本作品は東京・日本橋で開催の「NIHONBASHI SPACE WEEK 2024」において2024年11月18日(月)から11月20日(水)まで展示される。本プロジェクトは新潟県燕市の銅板業・玉川堂が銅板を提供、ウチノ板金が運営する和國商店と共同企画し、宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BDが宇宙空間への輸送および企画を実施した。

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アート作品「宙花(そらばな)」

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新潟県を代表する無形文化財「鎚起銅器(ついきどうき)」を作る玉川堂提供の4枚の銅板は、2023年3月15日に国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打上げられ、宇宙空間に約3か月さらされた後、2023年6月30日に地球へ帰還。その銅板を用いて隈研吾建築都市設計事務所デザイン監修のもと制作された。Space BDは宇宙の新しい価値を創出し、より多くの方に宇宙を身近に感じてもらうことを目指している。

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玉川堂の銅板(上:宇宙に行く前、下:宇宙からの帰還後)

本作品は日本橋での展示の他、2025年始には玉川高島屋においてオリジナル福袋として20,000,000円(税込)で1名に抽選販売される。2025年1月3日(金)から1月4日(土)までのあいだ、玉川高島屋本館1階特設会場で応募できる。

NIHONBASHI SPACE WEEK 2024 開催概要

会期2024年11月18日(月)~11月20日(水)
会場日本橋三井ホール(COREDO室町14F)
入場 公式サイトより事前申込
URLhttps://tinyurl.com/y7ja69mr