SHIPSとHERALBONYがコラボレーションアイテムを発売
SHIPSはアートライフスタイルブランドHERALBONYとコラボレーションしたアパレル製品やライフスタイルグッズ製品を、2022年3月26日(土)よりSHIPS全店および公式オンラインショップで販売する。販売されるコラボ製品は、プリントTシャツ、エコバック、折りたたみ傘、コンパクトボトルで、HERALBONYと契約を結ぶアーティストの作品をデザインに落とし込んでいる。
世界自閉症啓発デー
4月2日は国連が定めた「世界自閉症啓発デー」。世界中の都市のランドマークがテーマカラーのブルーに染まり、自閉症への理解を深めるための取り組みが行われる。SHIPSはこの取り組みに賛同し長年活動を行ってきた。10年目となる節目の年に、アートライフスタイルブランドHERALBONYが取り組む福祉を起点に新たな文化の創造を目指し、社会に新しい価値を生みだすことに賛同しコラボレーションアイテムを企画。また、2022年3月26日(土)から4月10日(日)の期間、全国のSHIPSが”Warm Blue"に染まる活動をする。そのひとつとして、店頭やSNSでブルーのコーディネートなどを披露していく。各店では4月2日(土)から店頭にて商品購入した方に「オリジナルステッカー」を進呈。青色の写真をハッシュタグ#WB_2022 #自閉症啓発デー #2022TT #LIUBでシェアして活動に参加することができる。
コラボ商品
プリント Tシャツ
Artwork:藤田望人「Numbers」
Artwork:佐々木早苗「(無題)(丸)」
エコ バッグ
Artwork:Fumie Shimaoka「妖精」
折りたたみ傘
Artwork:八重樫季良「(無題)(家)」
Artwork:佐々木早苗「(無題)(丸)」
コンパクト ボトル
Artwork:(left) 藤田望人「Numbers」(right) 佐々木早苗「(無題)(丸)」
参画アーティスト・作品 紹介
八重樫季良 作品名:「(無題)(家)」
岩手県(花巻市)在籍。一見抽象的な幾何学パターンを描いたように見える絵だが、それが独自のアレンジによって描かれた建築物だと知ったら多くの人が驚くだろう。 この表現様式を子どもの頃、誰に習うことなく独創によって生み出し、以来半世紀余りにわたってこのただ一つのスタイルで創作し続けて来た。
佐々木早苗 作品名:「(無題)(丸)」
岩手県(花巻市)在籍。絵画のみならず織り物、切り紙、刺繍など、いずれも緻密で色彩と構成の妙に富む様々な表現を生み出し続けている。彼女は一つの仕事に数か月から数年集中して取り組んだあと、不意にやめて別の仕事に移るのが常。近年は、丸く切り抜いた紙をいくつもの色で同心円状に彩色し、塗り終わった紙を壁に並べて貼っていくことに取組んでいる。
Fumie Shimaoka 作品名:「妖精」
大阪府在籍。幼い頃から、机に向い集中して手指を動かす作業が好きで、モンテッソーリ教室に楽しく通っていた。ある日突然急性水腫を発症し、一時は失明も危惧されたが奇跡的に回復し、コンタクト治療によって視力を矯正できた後から、自ら手持ちの水性ペンで大胆に細やかな線画を描き始めた。独特の色彩感覚でコツコツとちいさなマルやセルを繋げ、好きなモノや想いを描く。
藤田望人 作品名:「Numbers」
大分県在籍。2001年大分市生まれ。3歳の頃、重度知的障害を伴う自閉症と診断される。ロゴマークや文字に強いこだわりを持ち、小学生くらいから好きなものを絵に起こすことをほぼ毎日行っている。描くスタイルも独特で、多動もあって常に歩き回っているが、突然座ったかと思うと描きだす・・といった予測不能の描き方をする。