アートとカルチャーが交差する一日限りの体験
世界最大規模のピクセルアートの芸術祭「SHIBUYA PIXEL ART 2025」が、2025年9月21日(日)に渋谷ストリームホールで開催される。2017年の初開催から数えて今年で9回目となり、「ピクセルアートのある日常」をテーマに、国内外160名以上のアーティストが参加する。
渋谷ストリームホール4F〜6Fを会場に、展示・販売・ライブ・講義・トークセッションなど、ピクセルアートを軸に多彩なコンテンツが一日中展開される。アメリカ、ロシア、中国、韓国、台湾をはじめ、世界中から集まったアーティストによる出展に加え、毎年恒例の「ピクセルアートコンテスト」の授賞式、巨大インスタレーションや音楽ライブなど、見どころは尽きない。
メインビジュアル
メインビジュアルを手がけたのは、ニューヨーク在住のピクセルアーティストShinji Murakami。1977年発売の家庭用ゲーム機「ATARI2600」に着想を得た作品《Emoticons》シリーズの第2作となる《Emoticons 2》の巨大インスタレーションを展示する。
メインイベント当日の授賞式では、全世界から集まった300点以上の応募作から選出された「ピクセルアートコンテスト2025」のグランプリおよび各賞を発表。審査員8名による最終審査の結果は、14:30より6Fイベントホールにて公開される。また、最終審査に残った50点前後の作品も同会場で展示される予定。
「Between Independence and Commerce」
ロシア出身の人気アーティストwaneellaによる特別講義「Between Independence and Commerce」も6Fで開催され、アーリープレミアムチケットの購入者のみが参加可能。SNSフォロワー25万人を超える同氏が語る創作の現場と哲学は、多くの来場者にとって刺激的な時間となるだろう。
5Fラウンジエリア
トークイベントや「8bit cafe in 渋谷」が展開される。レトロゲームカルチャーをテーマにしたカフェ&バー「8bit cafe」(新宿)が渋谷に出張し、オリジナルドリンクやゲーム大会を提供。さらに、田中治久(hally)氏や日下一郎氏、坂口元邦氏などが登壇するトークセッションも開催され、ピクセルアートと8bitカルチャーの過去・現在・未来が語られる。
4F / 6F「物販エリア」
81組以上のピクセルアーティストがオリジナルグッズを販売。イラスト、アクセサリー、アートブック、ゲーム、アプリなど幅広いジャンルの商品が並び、アーティストと直接会話できる貴重な機会となる。また、100種類以上の「ドットトレカ」が並ぶ「ドットトレカ展3」も同時開催。
イベントの締めくくりには、Shinji Murakamiの巨大インスタレーションの中で、YMCK・ヒゲドライバー・Omodakaの3組によるスペシャルライブが行われる。ジャンルの垣根を越え、8bitサウンドとピクセルアートが融合するパフォーマンスが会場を盛り上げ、フェスティバルの最後を彩る。
SHIBUYA PIXEL ART 2025 〜ピクセルアートのある日常〜
| 日時 | 2025年9月21日(日)11:00〜18:30 |
| 会場 | 渋谷ストリームホール4F〜6F |
| URL | https://tinyurl.com/24my84w2 |

English
日本語
