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Kohlerがミラノデザインウィークでダニエル・アーシャムとのコラボ インスタレーションを展示

世界的なライフスタイルブランドで、キッチン・バス製品大手のKohler(コーラー)は、今年のミラノデザインウイークにてアーティスト/デザイナーのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)と連携して、世界で初めての没入型アートを展示する。

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Divided Layers

「Divided Layers」と題した大規模な没入型アート体験は、KohlerのFuoriSalone展にて展示される。没入アート体験は、会場となるPalazzo del Senato(Via Senato 10)にて、2022年6月7日(火)から6月12日(日)までの展示期間中、毎日体験することができる。

また、Salone del Mobile Fairのホール22、スタンドH15 H19でも、Kohlerの最新のグローバル製品が展示される。

没入型インスタレーション

インスタレーションは、歩行可能なトンネルを形成するように積み重ねられた一連のパネルで構成される。ダニエル・アーシャムとコーラーがコラボした、3D技術を使ったシンク「Rock.01」の開発中に、アーシャム自身が着想した構成で、来訪者がシンクの中を移動できるような作りになっている。それぞれのパネルは3Dプリントされた粘土の1枚を意味し、積み重ねられることでシンクを形づくっている。3Dプリントが積層造形のプロセスであるのとは対照的に、トンネルは来訪者が内部を歩けるようにするために一部を削るという減法的な構造になっている。

インスタレーションでは、池が鏡面として機能し、海綿状のボリュームの開口部を2倍にして反射する。来訪者が空間とその可塑性を受け入れようしてとして熟慮し、ボリューム間の関係を理解するよう促す意図がある。壁のリズムがPalazzo内の列柱のリズムを模倣することで、動きや流れを象徴する雰囲気が全体的に演出されている。

水の流れは、フォルムの「機能」とは関係なく、ネガティブな空間でも、ポジティブな空間でも体験される。来訪者は「Divided Layers」の中で、機能的な部分のユーザーではなく、シンクの中にいることを体験する。

-ダニエル・アーシャム

さらにKohlerは、ミラノデザインウイークに敬意を表して、インドネシアでのWater MissionのWASHプロジェクトに寄付を行い、15件のプロジェクトを通じて2022年中に最大1万人に安全な水と衛生を提供する活動を支援する。

ダニエル・アーシャムについて

ダニエル・アーシャムは、アメリカ、オハイオ州クリーブランド生まれ、ニューヨークを拠点に活躍するアーティスト。マイアミで育ち、ニューヨークのクーパー・ユニオン (The Cooper Union for the Advancement of Science and Art)に参加し、2003年にゲルマン・トラスト・フェローシップ賞を受賞。ルイ・ヴィトンやカルバン クラインへのアートワークの提供、アディダスやディオールとのコラボ、さらには世界的プロデューサーのファレル・ウィリアムスやR&B界のアイコン、アッシャーとのコラボなど、多様な領域でその才能を発揮している。2007年にはパートナーの建築家のアレックス・ムストーネンと「スナーキテクチャー(Snarkitecture)」を設立。作品は ニューヨークのPS1、マイアミの現代美術館、ギリシャのアテネビエンナーレ、ニューヨークのニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アートなどに展示されている。


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