日本、ベトナム、フィンランドの注目作家を紹介
「記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から」が東京都写真美術館で2024年3月1日(金)から6月9日(日)まで開催される。『決闘写真論』(1976年)における篠山紀信の〈誕生日〉、〈家〉における記憶への示唆を起点としながら、高齢化社会や人工知能(AI)といった今日の記憶と関連するテーマまで焦点を当て、日本、ベトナム、フィンランドの注目される7組8名のアーティストたちの新作、日本未公開作を含む70余点を紹介する。
参加作家
篠山紀信 / 米田知子 / Nguyễn Trinh Thi (グエン・チン・ティ、ベトナム) / 小田原のどか / 村山悟郎[コンセプト:池上高志(サイエンス)+村山悟郎(アート)実装:Alternative Machine + Qosmo, inc.] / Marja Pirilä (マルヤ・ピリラ、フィンランド) / Satoko Sai + Tomoko Kurahara
本展の見どころ
- 日本、ベトナム、フィンランドで活躍する作家の作品が集合。
- 作家たちの多彩なアプローチを見ることができ、高齢化社会や人工知能(AI)など、トピックが豊富。
- 7点の重要な作品を日本初公開。米田知子(新作)、グエン・チン・ティ(日本初公開)、小田原のどか(新作、テキスト+インスタレーション)、村山悟郎(新作)
- 篠山紀信による1976年の連載『決闘写真論』の〈誕生日〉を展示として再現。
- 画家・村山悟郎と東京大学教授の池上高志氏、徳井直生氏が率いるQosmoが強力なタッグを組み、AIを使った共同制作を行う。
「記憶:リメンブランス-現代写真・映像の表現から」開催概要
会期 | 2024年3月1日(金)~6月9日(日) |
時間 | 10:00~18:00(木・金曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日 ただし、4月29日(月)、5月6日(月)は開館。5月7日(火)は休館 |
会場 | 東京都写真美術館 2階展示室 |
料金 | 一般700円 / 学生560円 / 中高生・65歳以上350円 |
主催 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館 |
URL | http://tinyurl.com/23ufczwh |