Soh Souen(ソー・ソウエン)の作品を出展
ArtStickerが2023年10月19日(木)から23日(月)まで、333 GALLERYの協力のもと海外アートフェア「ART TAIPEI」に参加し、Soh Souen(ソー・ソウエン)の作品を出展することが決定した。ArtStickerにとって初の海外アートフェア参加となる。
ArtStickerは日本を拠点に、多様なアート作品を提供するオンラインのアート・コミュニケーションプラットフォーム。これまで日本を中心に展開してきたArtStickerは、2023年7月より初めて主催した台湾での展覧会に続き、ART TAIPEIへの参加をきっかけにさらに国際的な展示の場を広げることになる。
ART TAIPEIはアジア環太平洋地域における国際的なアートフェアのうち重要な位置を占めるフェアの一つであり、アジアの現代アートの最先端を知ることができる場として高い評価を受けている。Soh Souen(ソー・ソウエン)は肖像写真からドットのみを抽出した絵画シリーズや自らの身体を縁取った絵画等を制作し、近年では映像作品やパフォーマンスなど、表現の領域を広げている。ART TAIPEIの舞台で彼の作品が披露されることで、アジア圏のアートシーンに新たな波及が期待されている。
ART TAIPEI
ART TAIPEI (台北国際芸術博覧会)では毎年、国内外のギャラリーを招待し、国際芸術フォーラムで話題となった重要な作品を数多く展示。これにより国内外の芸術交流を増進させ、芸術的な生活とコレクションを推進させている。「台北国際芸術博覧会」は画廊とアジア地域における重要なコレクター、メディアが互いに交流できる貴重なチャンネルになっている。画廊協会では芸術に対する情熱を抱きながら、台湾芸術産業の努力を持続させるため、芸術家と芸術マーケットに創造プラットフォームを提供。さらにアジアの画廊と世界の画廊の多元的な交流をサポートしている。
333 GALLERY
百年以上続く台湾における名門実業家及び芸術一家の林氏が創立運営。台中、台北、高雄、台北微風南山に4つの拠点を構えている。この4つの拠点では、台湾の北部、中部、南部の多様な文化的特性を生かし、同ブランドの鋭い洞察力と市場調査によって、世界中のコレクターやアートラバーのために次世代のスターと現代アート作品を発掘している。台湾で現代アート最大のギャラリーコミュニティー中華民国画廊協会(Taiwan Art Gallery Association)の理事を務める。
Soh Souen / ソー・ソウエン
1995年福岡県生まれ。2019年京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業。私たちの生にまつわる事象を身体との関わり合いを通して考察する絵画、インスタレーションやパフォーマンスを国内外にて発表。コロナ禍に始まったオランダ在住のサラ・ミリオとの共同プロジェクトや、銀座エルメスフォーラムにて内藤アガーテの作品を使用したパフォーマンスを実施するなど、独自の活動を展開している。主な展覧会に「第17回福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンス成果展 境界を縁取る」 福岡アジア美術館、「絶えず壊れてきたし、壊れ続けている(壊れてはいない)」/ rin art associa- tion(群馬)、「京都精華大学 55周年記念展 FATHOM - 塩田千春、金沢寿美、ソー・ソウエン」/京都精華大学ギャラリーTera-S (2023年11月予定)など多数。2022年福岡アジア美術館レジデンスプログラムに招聘。
「ART TAIPEI 2023 ArtSticker X 333 GALLERY」開催概要
会期 | 2023/10/19(木)〜10/23(月) |
VIP Preview | 2023/10/19 (木) 15:00-21:00、10/20 (金) 11:00-14:00 |
一般オープン | 2023/10/20 (金) 14:00-19:00、 10/21 (土) 11:00-19:00、10/22 (日) 11:00-19:00、10/22 (日) 11:00-19:00 |
会場 | 台北世界貿易中心(台北市信義区信義路5段5号) |
協力 | 333 GALLERY |
URL | https://onl.tw/23wSGaf |