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MET特別展の会場デザインを安藤忠雄が担当

世界で影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版『ヴォーグ ジャパン』6月号が、2023年5月1日(月)に発売となる。「ゲットレディ」をテーマに掲げた今号では、2023年5月2日(火)にニューヨークで開催されるMETガラに合わせて、ラグジュアリーな装いを叶えるティップスを届ける。

adf-web-magazine-vogue-japan-june毎年恒例のこのファッションの祭典では、レッドカーペットに次々とセレブが登場し、多くのファッションウォッチャーの注目を集めている。METガラに続く特別展では、さまざまな分野で活躍したカール・ラガーフェルドへのトリビュートを実施。会場デザインを安藤忠雄が担当するという注目の展覧会を、さまざまな人物の視点から解説する。また、今月号の表紙を飾ったファッションの女王、クリステン・マクメナミーが贈る至極のドレスアップから、最旬パーティーエチケット解説、2023-24年秋冬コレクションの最新トレンド速報まで、ドレスアップの準備を整えるヒントを紹介する。

特集

MET特別展のテーマは「カール・ラガーフェルド:美の系譜」天才の伝説を讃える

今号のファッションストーリーでは、カール・ラガーフェルドへのトリビュートとして「世界中のデザイナーたちがカールの作品をリメイクしたら?」というアメリカ版ヴォーグの特別企画を掲載。ヴァレンティノ、トムブラウン、ヴェルサーチェ、アンダーカバー、クリストファー・ジョン・ロジャーズ、メゾン マルジェラ、バルマン、サカイ、グッチ、シモーネロシャの10のブランドのデザイナーたちが、彼のアイコニックな作品を新たに解釈した。カールに愛されていた10人のモデル達が、シャネルの支援によって改修が行われているパリの代表的な建造物、グラン・パレを舞台に圧巻のルックの数々を纏う。ヴォーグ ジャパン公式サイトでは詳細記事を公開中。

また、ジョン・ガリアーノ、阿部千登勢、オリヴィエ・ルスタンや高橋盾など、本企画に参加した9人のデザイナーたちへインタビューも行う。アンダーカバーのデザイナー、高橋盾はシャネルのツイードのスーツにカミソリの刃をモチーフにしたパーツをちりばめた、彼ならではのダークな世界観で魅せるポップでパンクな作品を披露。インタビューも含めた撮影の裏側は『ヴォーグ ジャパン』公式YouTubeで公開中。

さらに本誌では、生前のカールと親交があり、MET特別展の会場デザインを担当する、建築家の安藤忠雄へのインタビューも掲載。「私が日本語、それも大阪弁しか話さないので(笑)、直接の言葉でのコミュニケーションは無論できないのですが、互いに心は通じた思いがあったんです」と話すように、ファッションと建築、ジャンルを超えて互いに刺激を受けた二人の思い出を、展覧会のコンセプトとともに語る。

ファッションの女王、クリステン・マクメナミーがクールであり続ける理由

今号の表紙を飾ったのは、モデル界のレジェンド、クリステン・マクメナミー。アンダーカバーの2023年春夏コレクションのステートメント・ドレスを纏った。1990年代のスーパーモデル黄金期に、ほかのモデルとは一線を画すざっくりとカットしたショートの黒髪で異彩を放ち、センセーションを巻き起こしたクリステン。58歳の今、「ルールに従わない」をモットーに自己流を走り続け、モード界の新インスタグラム女王となった彼女のポジティブでユニークな魅力にフォーカスする。また、公式ウェブサイトでは、本誌インタビューも公開している。

ヴォーグ ジャパン

『VOGUE』のリーダーシップと権威の礎は、世界中の読者に向けた文化のバロメーターとしてのブランド独自の役割にある。『VOGUE』は、ファッションを文化や私たちの住む世界に位置づけ、どのように服を着、暮らし、人々と交流し、何を食べ、何を聞き、何を見るか、誰が私たちをリードし、インスパイアするかということを発信。『VOGUE』はファッションを満喫し、常に読者を次に起こることへと導いていく。思考力を刺激し、適切で常に影響力のある『VOGUE』は、ファッションという文化を定義づけている。