TVドラマ「名建築で昼食を 大阪編」に関西の魅力あふれる建築が集結
人気ドラマ「名建築で昼食を」が、このたび、テレビ大阪開局40周年記念SPドラマ「名建築で昼食を 大阪編」として帰ってくる。大阪を舞台にした30分×6話の構成で、テレビ大阪で2020年8月17日(水)に放送を開始する。
建築、旅、暮らしなどを題材に独自の世界観で多数執筆している人気作家・甲斐みのりの「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ(エクスナレッジ刊)」を原案に、今までにない「建築×グルメ」をテーマにした新ジャンルのドラマとして、2020年8月に放送・配信されて好評を博した「名建築で昼食を」。「大阪編」として帰ってきた新ドラマには、大阪府立中之島図書館、大阪市公会堂、生駒ビルヂング、芝川ビル、神戸女学院など、関西の名建築が登場する。追加キャストには、16年ぶりのドラマ出演となる元タカラジェンヌ安奈淳や春野藤(池田エライザ)の親友役として登場する堀川美和など、新鮮な顔ぶれも。
「名建築で昼食を 大阪編」番組情報
放送日時
2022年8月17日(水)放送開始 ※全6話
テレビ大阪 深夜0:00~0:30
テレビ東京 深夜2:35~3:05
※地上波放送後TVer、ひかりTVで独占配信
出演
池田エライザ 田口トモロヲ 佐藤玲 安奈淳
企画・シリーズ構成
清水啓太郎(松竹撮影所)
監督
吉見拓真
脚本
横幕智裕
音楽
ベンジャミン べドゥサック
プロデューサー
岡本宏毅(テレビ大阪) 清水啓太郎(松竹撮影所) 東島真一郎(松竹撮影所)
第1話 あらすじ
春野藤(池田エライザ)の大学時代の友人の堀川美和(佐藤玲)は、大阪で一人暮らしをしているが、事情により一時的に滋賀の実家に帰ることに。そこで美和は大阪で飼っている亀の世話を藤にお願いをする。藤自身も仕事の都合上、長期有休消化という流れでこれ幸いと、美和の家で過ごすことになる。また、SNSで植草千明(田口トモロヲ)が関西の名建築巡りをしていることを知っていた藤は、千明に大阪にいることを伝え、一緒に名建築でランチをすることになる。
二人が久しぶりの再会を果たしたのは昭和7年に日本綿業俱楽部の建物として開館した「綿業会館」。昭和初期、大阪では紡績業が栄え、人口は東京よりも多く、世界でも第6位の巨大都市だった。その頃を“大大阪時代”と呼び、当時建設された多くの建築が今もなお残っている。藤は綿業会館の繊細かつ壮大な造りに感銘を受ける。