「浅間国際フォトフェスティバル2022」がリアルとバーチャルで開催
コミュニケーション変革をクリエイティブで実現するアマナが御代田町と共催する「浅間国際フォトフェスティバル2022 PHOTO MIYOTA」が、2022年7月16日から9月4日まで開催される。本イベントは、浅間山麓の美しい自然の中で、五感で感じられるさまざまな写真体験ができるアートフォトの祭典。今年は、テーマ「Mirrors & Windows(鏡と窓)」のもと、リアルとバーチャルのふたつのエリアで展開する。
リアル会場「PHOTO MIYOTA」
日本を代表する写真家の石内都や森山大道、世界的に評価の高いオランダの写真家ヴィヴィアン・サッセンなど20作家が参加。会場であるMMoP(モップ)の屋内外12箇所に277作品が展示される。足元に広がる足の写真のインスタレーションや浅間山を模した巨大なオブジェに展示された作品など、写真フェスティバルならではのユニークな写真体験ができる。さらに、イベントやワークショップなどもが毎週末開催される予定。
参加作家
小林健太、細倉真弓、石内都、グレゴリー・エディ・ジョーンズ、エリック・ケッセルス、キム・ジンヒ、木村和平、ピクシー・リャオ、セルジオ・スメリエリ、トーマス・マイランダー、水谷吉法、森山大道、野村佐紀子、大杉隼平、ロバート・ザオ・レンフイ、ヴィヴィアン・サッセン、沢渡朔、ロレンツォ・ヴィットゥーリ、イェレナ・ヤムチュック、吉田志穂
「ライカ × 大杉隼平」トークイベント&撮影ワークショップ
写真家・大杉隼平と「浅間国際フォトフェスティバル2022 PHOTO MIYOTA」オフィシャルスポンサーであるライカカメラジャパンによるトークイベント。本フェスティバルで展示している「旅」を主題とした作品群をプロジェクションしながら、作品に込めた想いや撮影の裏側を作家自らが語る。トークイベント後にはMMoP界隈を散策しながら各自が撮影、作家による撮影のレクチャーを行うワークショップ「フォトウォーク」を実施。
開催日:7月23日(土)・24日(日)
開催時間:14:00-15:20
講師:大杉隼平
料金:無料
※各日15名限定
MIYOTA YARD MARKET
御代田町発のクリエイターによるデザインプロジェクト〈ミヨタデザイン部*〉。そのミヨタデザイン部が主催するヤードマーケットをMMoP内東側広場にて開催する。
*「もし町役場にデザイン部署があったなら…」と御代田町在住もしくはゆかりのあるクリエイターたちが集い、それぞれの職能を活かして街を楽しみながら活性化するプロジェクト
開催日時:7月24日(日)9:00-14:00
出店数:5〜10店予定(古着、クラフト、野菜、焼き菓子など)
MIYOTA DESIGN WORKSHOP 2022—2023 「MMoPのベンチをみんなでつくろう」in MIYOTA YARD MARKET
MMoPで、イタリアデザインの巨匠エンツォ・マリによるベンチ「Autoprogettazione 11233×S」を制作するワークショップ。ディレクションは、元21_21Design Siteプログラムディレクターの前村達也。
開催日時:7月24日(日)10:00-12:00
講師:前村達也(コンセプトディレクター)他
費用:無料*事前予約不要
バーチャル会場「PHOTO ALT」
バーチャルのフォトフェスティバル「PHOTO ALT」では若手アーティスト17作家が参加。建築家の谷尻誠が空間を設計し、アマナがCG制作した「amana virtual museum」の仮想空間で、若手フォトラファーの意欲的な作品が105作品展示されている。建築CGを動画化したメタバース空間で、没入感のあるインタラクティブなアート体験ができる。
参加作家
Outside area:顧剣亨、水谷吉法、岡田舞子、武村今日子、矢島陽介、余宮飛翔
Inside area:遠藤文香、金田剛、川谷光平、木村和平、平本成海、溝渕亜依、中村健太、中野泰輔、鈴木萌、System of Culture、やまもとひさよ
「浅間国際フォトフェスティバル2022 PHOTO MIYOTA」開催概要
会期 | 2022年7月16日(土)〜9月4日(日)*水曜日定休(8月10日(水)を除く) |
時間 | 10:00~17:00 |
会場 | MMoP(モップ) |
入場料 | 一部有料 500円(一部建物のみ有料、小学生以下無料) |
公式サイト | http://asamaphotofes.jp/ |