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ヴァンジ彫刻庭園美術館「小さなデザイン 駒形克己展」

クレマチスの丘(静岡県長泉町)にあるヴァンジ彫刻庭園美術館では、2021年3月6日(土)より、企画展「小さなデザイン 駒形克己展」を開催する。本展は、静岡県沼津市出身の造本作家 / デザイナーである駒形克己(1953-)の足跡を辿るもの。オフコースや安全地帯などのレコードジャケットや、コムデギャルソンといったファッションブランドの招待状などのデザイン、1989年頃から始まった絵本の制作プロセスを伝えるアイディアスケッチなど、駒形の初期から現在にわたる活動を鑑賞できる。

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駒形克己は永井一正のもと、日本デザインセンターで初期のキャリアを積んだ後、アメリカへ渡り、ニューヨークのCBS本社やシェクターグループで、グラフィックデザイナーとして活躍した。1983年に帰国してからは、オフコースや安全地帯などのレコードジャケットのほか、コムデギャルソンといったファッションブランドの招待状などのデザインを手がける。また1989年に生まれた長女の成長と向き合うことからスタートした駒形の絵本づくりは、シンプルな素材で豊かなコミュニケーションの可能性を探るもので、国内外で注目を集めている。そして1990年代後半以降は、絵本に加え、ワークショップの活動にも力を注いでいる。本展は、アメリカ時代の実験的な試作から、音楽、ファッションでの仕事、絵本の制作プロセスを伝えるアイデアスケッチまで、駒形の初期から現在までの足跡を辿る。

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コムデギャルソン オム メッセージカード 1988年

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「The Animals in the Forest」(未刊絵本)試作 2012-13年頃

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『Little Tree』ワンストローク 2008年

駒形克己 プロフィール

造本作家/ デザイナー。1953年静岡県生まれ。日本デザインセンターを経て、1976年渡米。ニューヨークでデザイナーとしてキャリアを積んだ後、1983年帰国。1986年ONE STROKE 設立。以後多数の絵本を出版。ニューヨーク近代美術館 MoMA ミュージアムショップでの発売を機にその活動は世界へとひろがる。2012年急性リンパ性白血病を発病、翌年骨髄移植を受け退院。その翌年、手話絵本の制作過程に密着したドキュメンタリー番組が放送され、同番組が国際エミー賞にノミネート。復帰後2014年からは後進の指導にあたり、2016年には、ボローニャ国際児童図書展にて、RAGAZZI SPECIAL MENTION AWARD を受賞、現在に至る。

「小さなデザイン 駒形克己展」概要

会期2021(令和3年)年3月6日(土)-8月31日(火)
開館時間3月 10:00-17:00/4-8月 10:00-18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日水曜日(祝日の場合は翌日休)
入館料3月 大人1,000円(900円)/高・大学生500円(400円)/中学生以下無料
4-8月 大人1,200円(1,100円)/高・大学生800円(700円)/中学生以下無料※( )内は20名以上の団体割引

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