「隈研吾&東川町 KAGUデザインコンペ」が”自由なテーブル”をテーマに作品を募集
北海道旭川家具の主要産地でもある東川町は、次の時代を担う若者に対して、新しい丁寧な暮らしの提案につながる「KAGU」のデザインを求めるために、建築家の隈研吾と共に、「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペを創設。初回となる2021年は41の国地域から1,876件のエントリーがあった。
第2回目となる今回(2022年)の募集テーマは「自由なテーブル」。締め切りは2022年3月31日(2022年2月28日まで要事前登録)。応募作品の中から入選10作品を選定し、2022年6月に東川町にて公開プレゼンテーションを開催の上受賞作品を選定する予定。人間と世界の間をつなぐものの総称である「KAGU」は、従来の家具という概念を拡張したもの。新しい丁寧な暮らしに繋がる「KAGU」のデザインを国内外を問わず広く募集する。
募集概要
募集テーマ:自由なテーブル
参加資格:国内外を問わず、学生で30歳以下の方
各賞:隈研吾賞(最優秀賞): 1点50万円 / 優秀賞:3点10万円 / 佳作:6点
応募方法:公式HPより応募(要事前登録)
審査委員長:隈 研吾(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)
審査員:
- 太刀川 英輔氏(デザインストラテジスト、進化思考家、NOSIGNER代表)
- 野老 朝雄氏(美術家)
- 中村 拓志氏(建築家、NAP建築設計事務所)
- 原田 真宏氏(建築家、芝浦工業大学教授)
- 日比野 克彦氏(アーチスト、東京芸術大学教授)
- 藤原 徹平氏(建築家、横浜国立大学准教授)
- 織田 憲嗣氏(椅子研究家、東川町デザインアドバイザー)
スケジュール:
- 2022年2月28日:事前登録締切
- 2022年3月31日:作品提出締切
- 2022年6月26日:公開プレゼンテーション・表彰式