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年鑑の装丁デザイナーが招く注目のデザイナー

MdNデザイナーズファイル2025』刊行を記念し、山田和寛×佐々木俊×畑ユリエによるトークイベント「(グラフィック)デザイナーって、なんでしょう?」が2025年3月18日(火)に東京の「本屋B&B」で開催される。『MdNデザイナーズファイル2025』はエムディエヌコーポレーションが出版する、創刊から23年目を迎えるデザイン年鑑。

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今回の装丁は「ずっとあるものと、新しいものの融合」をテーマに、装丁家であり書体デザイナーでもあるnipponiaの山田和寛がアートディレクションを手がけた。「古いと新しい」、「アナログとデジタル」、いっけん相反するように思える2つの軸を融合させ、「本」という形で伝えることを目指したという。

本トークイベントでは山田がいま話を聞いてみたいというグラフィックデザイナーの二人、AYONDの佐々木俊と畑ユリエを迎えて開催。「ずっとあるものと、新しいものの融合」という話題を糸口にしながら、影響を受けてきたものや思考のプロセス、それぞれが考える(グラフィック)デザイナー像、デザインの「過去・現在・未来」などを縦横無尽に語る。詳細および申し込みは専用サイトで確認できる。

登壇者

山田和寛

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装丁家・書体デザイナー/2008年多摩美術大学卒業。松田行正率いるマツダオフィス/牛若丸を経て、Monotypeにて「たづがね角ゴシック」を設計。’17年にデザインスタジオnipponiaを立ち上げ独立。書籍の装丁など紙媒体を中心に、書体のデザインも手掛ける。女子美術大学非常勤講師。

佐々木俊

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グラフィックデザイナー/2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。’16年AYONDを設立。これまでに、詩人・最果タヒの『夜空はいつでも最高密度の青色だ』等の著書や詩の展示構成、「デザインの(居)場所」(東京国立近代美術館)宣伝美術、「NHK紅白歌合戦」番組ロゴなどを担当。主な受賞歴:’20年JAGDA新人賞、’24年世界ポスタートリエンナーレトヤマ銀賞など。

畑ユリエ

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グラフィックデザイナー/ブックデザイン、展覧会の宣伝美術・図録・サイングラフィック、アーティストの作品集など、紙・オンスクリーン問わず活動中。書籍の未来や可能性を探る「TRANSBOOKS」企画・運営メンバー。

「(グラフィック)デザイナーって、なんでしょう?」開催概要

日時2025年3月18日(火)19:30~21:30(開場19:00)
会場本屋B&B
定員50名(来店参加)
料金来店参加(1ドリンク付き):2,750円(税込)
配信参加:1,650円(税込)
配信参加(書籍付き):6,380円(税込/配信参加費1,650円+書籍4,730円)
URLhttps://tinyurl.com/2tc6b3rs