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サステナブルな未来へのトランジション

ロンドン、NY、東京に拠点を置くデザインファームであるTakramは、世界的に社会イノベーション事業を手がける日立製作所の研究開発グループとともに、サステナブルな世界への変革をテーマにデザイン・人類学・哲学的な視点を交え膨大なリサーチを実施した。

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「トランジション」は、ある状態から別の状態へ、徐々に変化していくことを意味し、このプロジェクトでは「社会、政治、経済のシステムが別のものへと移行すること」を意味する。このフレームワークによって、複雑な問題を孕む現在地から、目指すべき未来のあり方はどんなものなのかを思考する。持続可能な未来のためには、意思を持って自らを変革していくことが必要であり、まとめられたリサーチ結果は「公共の知」とすべく、ウェブサイト上で誰もが参照できるものとした。

また、YouTubeにてオンライントークを公開。環境活動家・モデルとして自らの実践を発信する小野りりあん、本件を担った日立製作所所属の文化人類学者である佐々木剛二が登壇、一企業のプロジェクトの枠にとどまらず、デザイン、テクノロジー、歴史を切り口として複雑な環境問題を解きほぐし、社会に変革をもたらすために一人ひとりが何ができるのか議論する。