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プロダクトのストーリーを希少なアーカイブ

ハーマン・ミラーブランドの豊富なグラフィックデザインの「アーカイブポスター特別展示」がハーマンミラーストア心斎橋で2024年2月14日(水)から2月25日(日)まで開催される。今回の特別展では、デザイナーとデザインが与えてきた文化的影響について各年代のポスターを時系列で展示される。100年以上の歴史の中で多くのグラフィックデザイナーやアーティストとの協業を通じ、各時代のトーン ＆ マナーを定義してきたハーマン・ミラー。その革新的なクラフトマンシップやイノベーション、ミッドセンチュリーデザインを、希少なアーカイブの数々とともに楽しむことができる。

ハーマン・ミラーの歴史と展示の見どころ

1930年創業者のD.J.デプレーはハーマン・ミラー初のデザインディレクターとしてジルベルト・ローデを採用し、伝統的デザインから現代的デザインに移行する一歩を踏み出した。ジルベルト・ローデの建築に関する訓練とバウハウス教育により、ハーマン・ミラーの伝統的な家具に新たな厳格さがもたらされる一方、妻であるペギー・ローデは新しい方向性を示すマーケティング資料のデザインを担当した。1945年に入社したジョージ・ネルソンはブランドの不可欠な部分として、イームズ・オフィスやアレクサンダー・ジラールなどとのストーリーテリングとデザインに関する提携を確固たるものにする。ネルソンの指揮の下、アービング・ハーパー（現在も使用されている「M」をモチーフにしたハーマン・ミラーのロゴをデザイン）やトミコ・ミホなどのグラフィック分野のパイオニアたちが活躍する。

ハーマンミラーストア心斎橋

大阪初の体験型ストアである同店は、ホームワークスペースでのニーズを満たす美しいデザインとソリューションを提供し、人間工学に基づいたパフォーマンスシーティングから、ラウンジチェアをはじめとするホームユース製品まで幅広く取り揃える。

ハーマン・ミラー

人々の力を最大限に引き出し、問題解決としてのデザインを指針としてきたハーマン・ミラーは、各々の時代でデザイナーとコラボレーションし、重要な関係を構築。人間工学を採用した家具の制作から、20世紀で最も象徴的な作品の製造に至るまで、デザイン、イノベーションで、っ社会的にも大きな影響を与えながら、オリジナルかつタイムレスなデザインを常に開拓し続けている。