Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.

「The Archive in ebisugawa salone」で諸冨家具ブランド「ARIAKE」と有田焼ブランド「2016/」の合同展示会を開催

mui Labは、佐賀県指定伝統的地場産品の諸冨家具ブランド「ARIAKE」と、有田焼ブランド「2016/」による合同展示会を、現在、京都の伝統的な家具屋が並ぶ夷川通で開催中の「夷川サローネ」にて2020年10月14日(水)から16日(金)までの3日間実施する。

adf-web-magazine-kyoto-ebisugawa-salone-1

ストックホルムでの「The Archive」の展示風景 Photography by Andy Liffner

Stockholm Furniture & Lighting Fair凱旋イベント

2020年2月、毎年スウェーデンストックホルムで開催される北欧最大のデザインイベント「Stockholm Furniture & Lighting Fair」に出展した「The Archive」。「The Archive」というコンセプトのもと、ストックホルムを代表する歴史ある建築空間の中で、日本とデンマークのデザインブランドが融合し、これまでに類をみない大変美しい展示として、世界中の人々から高い評価を得た。このイベントは、ストックホルムで最も歴史ある建造物の一つ「The National Archives of Sweden(旧国立公文書館)」を舞台に行われ、デンマークの照明ブランド「LE KLINT」との合同展示会となった。この度、Stockholm Furniture & Lighting Fair凱旋イベントとして、「ARIAKE」と「2016/」と「LE KLINT」が再びコラボレーションし、夷川通での期間限定の"居心地の良いリビングルー ム"、「夷川サローネ」にてショーケースされる。

合同展示会に先駆けて10月8日(木)~11日(日)の4日間、「2016/」のポップアップ販売会を開催。

adf-web-magazine-kyoto-ebisugawa-salone-3

ストックホルムでの「The Archive」の展示風景 Photography by Andy Liffner

adf-web-magazine-kyoto-ebisugawa-salone-2

ストックホルムでの「The Archive」の展示風景 Photography by Andy Liffner

夷川サローネについて

2020年7月31日(金)よりスタートした、同じ志を持つ企業各社と共に、ソーシャルディスタンスが普通となるニュー・ノーマル時代に求められる「居心地の良い場所」の形を提案する展示会型のプロジェクト。新時代における「場」のあり方を提案するべく、mui Labが提供するデジタル上のサードプレイスとリアルなサードプレイスを掛け合わせたリビングルームのような居場所。

「ARIAKE」について

家具の町である佐賀県諸富町のレグナテックと平田椅子製作所、二社が立ち上げた家具ブランド。この名前は九州にある有明海にちなんで名づけられた。「ARIAKE」とは日本語で夜明けを意味し、仕事における強いつながりは、良いものづくりの土台であるという信念のもと活動している。家具は、人が共に住み、働き、食事をするという社会生活のために作られる。ARIAKEのブランドとそのデザインは、諸富の地で集中的に行うワークショップで、デザイナーたちと職人たち、アートディレクター、フォトグラファーが一緒に生活をすることにより作り上げられてきた。そして、日本文化のスピリチュアリティーと都市の生活背景にインスパイアされ、最高の技と機械によって製作された家具コレクションが誕生した。現在、15か国以上に拠点を置いている。

「2016/」について

四世紀もの間受け継がれてきた有田焼の歴史と技術を継承する、グローバルブランド。1616年、九州北西部に位置する有田の山の中で偶然発見された陶石の欠片は、人々の知恵と努力によって美しい陶磁器に姿を変え、400年もの間、世界中の人々を魅了してきた。歴史や時代に翻弄されながらも、有田の人達は探求を繰り返し、色あせる事のないものづくりの精神は今日の有田を支える人達に受け継がれている。2016年、400年という節目の年に、世界に散らばる16組の優れたデザイナーと共に、新たな陶磁器ブランド「2016/」が誕生。コレクションは、クリエイティブディレクターである柳原照弘とショルテンアンドバーイングスが手がける「エディション」と、15組のデザイナーが手がける「スンダード」の2つのシリーズを展開。多様な文化背景を持つデザイナー達が有田焼を再解釈し、有田の技術を集結して、世界の日常に寄り添う新たなスタンダードを生み出した。

mui Labについて

テクノロジーが人や自然と不調和に在る現状を問題視し、テクノロジーが穏やかに人の生活に佇む未来を目指し、Calm Technology & Design(穏やかなテクノロジーのデザイン)を提唱、UI/UXデザインと、実装のための技術開発を行うスタートアップ企業。今後ますます進んでいくテクノロジーの未来が作為的でなく、自然なありさまを示す「無為自然」のコンセプトの元、テクノロジーと人と自然との調和をデザインコンセプトの中心に据え、デジタル情報との新しい関係性をデザインと最先端のエンジニアリングを通じて実現する。伝統と技術の融合する街、京都をベースに人に寄り添うテクノロジーをグローバルに発信している。

[The Archive in ebisugawa salone」開催概要 

期日2020年10月14日(水)~ 10月16日(金)
開催時間13時〜19時  
場所〒604-0966 京都府中京区俵屋町2 9 5 - 1
ポップアップ販売会

10月8日(木)~11日(日)13時〜19時 ※最終日10月11日は16時まで

〒604-0966 京都府中京区俵屋町2 9 5 - 1