マリナ・ボーティエ「MATINÉE SOFA」
インテリアブランドのイデーは、ベルギーを拠点に活動するデザイナー、マリナ・ボーティエ(Marina Bautier)のデザインによる新作ソファ「MATINÉE SOFA」をイデーショップ全店で2020年6月5日(金)から発売する。
MATINÉEはフランス語で「朝の時間」という意味。デザイナーのマリナ・ボーティエがリラックスできる朝の時間を大切にしていることから名付けられた。イデーとマリナとのコラボレーションは長きにわたり、マリナ・ボーティエが生み出すシンプルで良質なデザインの家具は暮らしにもなじみやすく、インテリア好きな方たちにも受け入れられている。
今回実現したのは、体が柔らかく包まれるような贅沢な座り心地のソファ。長く愛用できるシンプルさと落ち着いた存在感で、日常に上質なくつろぎをもたらす。
朝は私にとって、一日の中でも静かで素敵なひとときです。週末、子供たちがソファに居心地よく陣取ってアニメを見ながら朝ごはんを食べる間、私はキッチンでラジオを聴きながら静かに朝のコーヒーを楽しみます。よく眠ったおかげでしっかり身体が休まり、美味しい朝食に満足し、慌ただしくさまざまなタスクが動き出す前の、静かな瞬間。道端も私たちの家の中もまだ静かです。
マチネソファで心地よく横になるのも、フェザーに包まれたクッションやアームレストの上でうたた寝するのも良いでしょう。クッション内部にしっかりフォームが入っているので、深く腰掛けても沈み込まず、朝の時間を愉しんだり、家で静かに過ごす夜、忙しい日中の合間に寛ぐのもおすすめです。
このソファに腰掛けると穏やかに一日が始まるような感じがします。マリナ・ボーティエ
デザイナー Marina Bautier (マリナ・ボーティエ)
ベルギー生まれ。英国で歴史的な家具の街として知られるハイウェイコムで、バッキンガムシャー・チルターンズ・ユニバーシティ・カレッジを卒業後、ベルギーに戻り2004年より自身のデザイン活動を開始。以来、Swedese(スウェーデン)、Case (英)、IDÉE(日)、Stattmann Neue Moebel (デンマーク)、Ligne Roset (仏)など、世界的企業へデザインを提供し続けている。家具業界で10年の経験を積み、デザイン活動の強化と並行して自身のブランドの立ち上げに取り組む。プロダクトの着想から販売までを考えコレクション全体を作り上げることに魅力を感じ、プロジェクトを具体化している。良い作り手によって良く考えられた家具を形にすることにより、2013年5月に自身初のコレクションBautierを立ち上げた。家具領域におけるクラフトマンシップとデザインに対する自身のビジョンのもと、その商品群は成長と進化を続けている。