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“アナログ”を巡り、感性を刺激する蚤の市

オーディオテクニカが2023年11月18日(土)から19日(日)まで、青山ファーマーズマーケット(国連大学前広場)にて、アナログを巡り感性を刺激する蚤の市として「Analog Market 2023」を開催する。「Analog Market」は、レコードを中心に衣食住さまざまなアナログを体験できるマーケット。アナログなクリエイター達と共に創る五感を通して深くレコードを楽しめるディープリスニングルームや、手間暇かけて処理された世界流通量0.001%未満のアラスカのサーモンと、共催である「Farmers Market」の農家によって大切に育てられたこだわりの野菜などを楽しめるオリジナルフードエリアが登場する。

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来場者への特典として「Analog Market 2023」のキービジュアルデザインがプリントされた、オリジナルトートバッグが用意されている(先着1,000名)。イベントのコンセプトを”アナログ”に落とし込んだ、こだわりあるデザインとなっている。

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「Analog Market 2023」のキービジュアルのメイキング映像

魚とレコード、そして氷で表現した文字で構成された、今回のキービジュアル。すべての文字は製氷するための型から、ひとつ一つ人の手により作られました。

500個の氷の文字は、ぷっくりとしたもの、薄いもの、欠けたり、割れているものなど、それぞれの表情が異なり、集まることで力強い臨場感を生み出しています。ため息が出るほどに時間のかかった本作。

しかし、この制作過程の中で人間がつくり、人間だからこそ感じる美しい感性を確かに実感しました。これこそが、アナログという価値なのかもしれません。

アナログマーケットを象徴するビジュアルとして、皆様に人の手からうまれる感動を届けられれば幸いです。 

クリエイティブディレクター 菅原大介

Deep Listening Room

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※画像はイメージです

会場内に「時間」をテーマにした6つのリスニングスペースを設け、オーディオテクニカのさまざまなレコードプレーヤーとヘッドホンで音楽を楽しめる「Deep Listening Room」。古物を使った独自の表現を追求するクリエイター、華道家、そしてフランスの老舗フレググランスメゾンらと創るディープリスニング空間は、ジャズの即興演奏のように各々の感性を自由にぶつけあうことで生まれる特別なグルーヴ。今年の8月に香港ハイエンドオーディオショーでデビューを飾った、オーディオテクニカの最上級クラスのヘッドホンアンプとヘッドホン『鳴神(NARUKAMI)』も試聴できる。

鳴神(NARUKAMI)

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日本の伝統文化において「鳴神(NARUKAMI)」とは、雷の神である“雷神”、または自然の力の現れともいえる雷の鳴る音“雷鳴”を意味する。「鳴神」の姿は、自然への敬意を表すものとして人々に崇められ、日本のお祭りや伝統劇では太鼓を打ち鳴らすことで雷や “雷鳴” を表現する。こうした歴史的な背景から、音楽に関連する事物の多くが「鳴神」という名で登場し、音と活力を表現するとともに、人々の音楽への情熱と追求を示すものとなっている。「鳴神」の名を冠したヘッドホンアンプ/プリアンプ『HPA-KG NARU』では、オーディオテクニカが創業以来60年の間に蓄積してきた音響技術と厳選されたカスタムパーツにより、音のディテールと深みをよりリアルに感じることができる。「鳴神」の名を冠したヘッドホン『AW-KG NARU』は、自然の神秘と日本の職人技を体現する希少な木材「黒柿」をまとい、アンプの性能を最大限に発揮するための音質設計が施されている。

『オルファクトリーコラム』

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2023年のミラノサローネではじめて発表された、空間を嗅覚的にも視覚的にも印象付けるオブジェ「ドルセー」。建築家ソフィー・ドリエスはドルセーの象徴的な素材である、鉱物(トラバーチン石)、木(クルミの木)、金属(真鍮)のトリプティークに先鋭性とひねりを加え、新しい素材の組み合わせを通して、彼女自身の垂直的で有機的なビジョンを提案。数量限定発売。

Fish Shop(フードエリア)

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秋のカオヤム アラスカ産2種のサーモンとFarmers Marketの野菜を使用したサラダライス

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アラスカ産ホワイトキングサーモンの低温スモーク 酢橘のクリーム添え

ブルーズ・ゴア漁法による手間暇かけて処理された世界流通量0.001%未満のアラスカのホワイトキングサーモンと同漁法で獲れた銀鮭を、モダンタイ料理「Chompoo」の森枝幹シェフ(11月18日出店)、イタリアン「SanCiro」の赤津達郎シェフ(11月19日出店)が、Farmers Market人気農家Ome FarmとGreen Basket Japanのこだわりの野菜とともに仕上げた「Analog Market 2023」スペシャルメニューが決定。数量限定で2日間に渡り、販売する。

また11月19日には、今回会場内のレコードリスニング体験空間「Deep Listening Room」の空間装飾にも携わるクリエイター・廣永尚彦(リサイクルショップ「Hand To Mouth」店主)、ELIOS(Vintage Select Shop「CHILL CHILL MICHILL」店主)の2人が、「“アナログ”としての古物の魅力」について語るトークライブも予定されている。

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ELIOS

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廣永尚彦

マーケットエリア

マーケットエリアには、レコードショップをはじめ、衣食住にまつわるさまざまな“アナログ”なものを購入・体験できるブースが40店舗以上出店。さらに、多数のワークショップが開催される。トークライブ、出展ブース・ワークショップの詳細は公式サイトにて見ることができる。

「Analog Market 2023」開催概要

会期2023年11月18日(土)~11月19日(日) 10:00 - 16:00(予定)
会場国連大学前広場「青山ファーマーズマーケット
料金無料 
URLhttps://onl.tw/BpD5YnS