受賞作品7点に入選作品46点を加えた計53点を展示
出光興産は国立新美術館にて「シェル美術賞展2021」を2021年12月8日(水)から20日(月)まで開催し、受賞作品7点に入選作品46点を加えた計53点を展示する。1956年に創設され今年で50回目を迎える「シェル美術賞」は次代の美術界を担う若手作家を対象としている。本年は508名の作家から732点の作品応募があり、グランプリに福原優太の《無題》、各審査員賞4点、学生特別賞2点の計7点が決定した。
また会期中、来場者の投票により選ぶ「オーディエンス賞」を設け、会期終了後に受賞・入選作品53点のなかから選ばれた1作品を表彰するほか、今後の活躍が期待される過去の受賞・入選作家を応援する企画として「シェル美術賞アーティスト・セレクション(略称:SAS)2021」も同時開催し、前年度の審査員により選出された作家のシュ・ニン(シェル美術賞2019 入選)、高松 明日香(シェル美術賞2014 入選)、坪井 康宏(シェル美術賞2012 入選)、町田 帆実(シェル美術賞2017 グランプリ)の4名の新作・近作を展示する。尚、受賞作家7名によるアーティストトーク(収録)を後日公式ウェブサイト内で公開予定。
「シェル美術賞2021」概要
会期 | 2021年12月8日(水)から12月20日(月)まで ※14日(火)休館 |
会場 | 国立新美術館 1階展示室1B(東京都港区六本木7-22-2) |
時間 | 10:00~18:00 ※20日(月)は16:00まで |
入場料 | 一般:400円 |
展覧内容 | 「シェル美術賞2021」受賞・入選作品 計53点、「シェル美術賞 アーティスト・セレクション2021」展4点 |