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毎月話題の人物やトピックをテーマに描く

「ミューラル(壁画)の力で、人々を表現者に変える」ことを目指し、全国各地で様々な作品を手がけているOVER ALLsの本社ビル。東京・外苑前交差点に面した壁面はミューラル(壁画)専用の壁で「トーキョーミューラルスクエア(TOKYO Mural Square)」と名づけられ、これまで数々の話題の人物が描かれてきた。最新作は2025年1月26日(日)に制作された元プロ野球選手でアメリカ野球殿堂入りを果たしたイチローの壁画。ニューヨークのタイムズスクエアのように、壁面自体をメディアとして活用することを目指している。

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外苑前交差点の真ん中に位置するOVER ALLs本社ビル

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第6弾:イチローの壁画(2025年1月)

これまでに、大谷翔平選手、トランプ次期大統領、旧一万円札の福沢諭吉、漫画家の鳥山明、俳優の浅野忠信をテーマにした壁画を制作。2024年12月には、辰年の終わりにドラゴンボールを描き、鳥山明への哀悼と尊敬の念を表し制作された。

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第1弾:大谷翔平選手の壁画(2024年3月制作)

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第2弾:トランプ大統領の壁画(2024年11月制作)

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第3弾:旧一万円札(福沢諭吉)の壁画(2024年12月制作)

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第4弾:漫画家鳥山明先生の壁画(2024年12月制作)

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第5弾:浅野忠信氏の壁画(2025年1月制作)

トーキョーミューラルスクエアを「社会とアートをつなぐ場」として捉え、時事性のあるテーマを壁画として表現、社会への「ノイズ」として観る人を刺激し、関心を高め人々の対話を促すと同時に、街の風景に組み込むパブリックアートとしての機能も果たすことが期待されている。

OVER ALLs

全国から作品依頼を受付け、制作にあたっては歴史や背景を調査し、想いを引き出すインタビューを実施。企業が社会、さらに組織で働く個人が伝えたい想い、歩んできた歴史を浮き彫りにして、ミューラルとして表現している。代表作はエスコンフィールドHOKKAIDOで大谷選手とダルビッシュ選手を描いた作品、東日本大震災の被害から再生への道を歩み始めた福島・双葉町の住民の方々の顔を描いた作品など。

トーキョーミューラルスクエア

所在地東京都港区南青山2-26-35
青山KKビル
URLhttps://tinyurl.com/3rumenj4