チームラボのパブリックアートがニューヨークのグランド・セントラル駅横に常設展示
アート集団チームラボのパブリックアート《Continuous Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal》が、この度マンハッタンの中心グランド・セントラル駅直結の新・高層ビル「ワン・バンダービルト」の壁面に公開された。誕生と死滅を永遠に繰り返し続ける花々が描かれた本作品は、マンハッタンの日の出とともに明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。また、1年を通して咲いていく花々が移り変わり、常設展ならではの世界を楽しめる。あらかじめ記録された映像を再生しているのではなく、現実の時間の流れの中で、花々が生まれ、咲き、やがては散り、枯れて死んでいく様子をリアルタイムに描いている。
現実の時間の流れの中で、花々は生まれ、咲き、やがては散り、枯れて死んでいく。花は誕生と死滅を永遠に繰り返し続けていく。
作品の置かれた場所の日の出とともに作品世界も明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。そして、1年を通して、咲いていく花々が移り変わっていく。
作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は2度と見ることができない。
本作品が展示される「ワン・バンダービルト」は、マンハッタンのミッドタウンに新たにオープンした、高さ約427メートル、延床面積約15万8000平方メートルの超高層ビル。グランド・セントラル駅の玄関口としての役割も果たす、ミッドタウンで最も高いオフィスビル。開発はSLグリーン・リアリティーが手掛け、革新的な設備、オフィスデザイン、テクノロジー、サステナビリティを提供。
Continuous Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal
会期 | 2020年9月14日(月)~常設 |
場所 | One Vanderbilt |
住所 | 1 Vanderbilt Ave, New York, NY |
特設ウェブサイト | https://bit.ly/2GosHpw |
会場ウェブサイト | onevanderbilt |