ベンジャミン・リー展「The UNIVERSE of an IMAGINATION」がスパイラルガーデン開催
エル・ステュディオインターナショナルがプロデュースするフォトグラファー、ベンジャミン・リーの写真展「ベンジャミン・リー展2021 『The UNIVERSE of an IMAGINATION』」が2021年6月15日(火)から27日(日)までスパイラルガーデンにて開催する。13日にわたる本写真展の期間、全ての人が自由にアートに触れ鑑賞できるように入場は無料となる。
ベンジャミン・リーの45年間にわたる活動を紹介する本写真展は、新型コロナウイルスが世界的パンデミックを引き起こし続ける状況下で、ベンジャミン・リーの有力な国際ネットワークを通じて日本と世界、また日本文化の来し方・行く末を余すところなく発信する機会となる。あふれるばかりの感性と才能をもつアーティストや、輝きに満ちた一流の著名人たちのポートレート作品を展示し、世界に多大な功績を残してきた彼らの情熱や影響力、そして芸術性を写真展を通じて伝える。また本展開催にあわせ、写真集や新プロジェクト「The Harlequin of Love and Hope®️」の実施をめざしたクラウドファンディング 『写真家ベンジャミン・リー写真展開催へ、今こそアートで繋がりたい!』も開始された。
主な展示作品
①ポートレイト 草間彌生、丹下健三、槇文彦、隈研吾、村上春樹(作家)、三宅一生(ファッションデザイナー)、渡辺謙(俳優)など
②パノラマ・トリプティック・ポートレート(パノラマ写真を生かした3枚1組のポートレート) スティーブン・ジョーンズ、坂本龍一、安藤忠雄、セルジュ・ルタンス、北川フラムなど
③新プロジェクト「The Harlequin of Love and Hope®️」 和太鼓アーティストのエヴァ・ケストナーをモデルに日本各地で撮影。現地のアーティストとのコラボレーションなど。
④シルクスクリーン(新作)などアート作品
ベンジャミン・リー略歴
1969〜72年、トロント(カナダ)のライアーソン・ポリテクニカル・インスティテュートで写真を学ぶ。1977年、英国ロンドンのソーホー地区にベンジャミン・リー・スタジオを設立。企業の広告写真を手がける一方で、欧米の著名人の肖像を撮影。1987年、日本に拠点を移し、日本の文化人たちの肖像を撮り始める。世界各地を取材した「トラベルストーリー」シリーズとともに、雑誌『Pen』に「創造の現場」と題して100人の世界のトップ・アーティストを撮影し連載。1980年、84年に英国で「D&AD賞」を受賞。著作に写真集『Odyssey』(朝日新聞出版サービス刊)のほか『創造の現場。』(CCCメディアハウス刊、2014年)などがある。現在、国内外で活動を続ける和太鼓アーティスト、エヴァ・ケストナーをモデルに起用し、「The Harlequin of Love and Hope®️」(愛と希望のハーレクイン)という新たなアートフォト・プロジェクトを進めている。
ベンジャミン・リー展2021 『The UNIVERSE of an IMAGINATION』概要
会期 | 2021年6月15日(火)から6月27日(日)まで 午前11:00~午後8:00 |
会場 | スパイラルガーデン(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1階) |
料金 | 入場無料 |
主催 | ベンジャミン・リー展実行委員会/エル・ステュディオインターナショナル |
協力 | 隈研吾建築都市設計事務所 |