チームラボ 栗林公園 光の祭開催
チームラボ(teamLab)は、香川県高松市にある国の特別名勝、栗林公園にて「チームラボ 栗林公園 光の祭」を2020年1月25日(土)から3月8日(日)まで開催する。一歩歩くごとに風景が変わり、"庭の国宝"とも 形容される栗林公園をチームラボは人々の存在によって変化するインタラクティブな光のアート空間に変える。
栗林公園は、国の特別名勝に指定された江戸初期(17世紀)の回遊式庭園(日本庭園)。16世紀後半に築庭されたことに始まるといわれ、1630年代以降、大名庭園として拡大、修築を積み重ね、100年以上経た1745年に完成した。庭園は造られた当初から松で構成され、盆栽のような松は約300年に渡って手入れされてきた。チームラボは、「Digitized Nature」というアートプロジェクトを行っており、プロジェクトは非物質のデジタルテクノロジーによって、自然を破壊することなく「自然そのものが自然のままアートになる」というコンセプトとなっている。
チームラボは、人間が自らの人生より長い時間を認知できないのではないか、時間の連続性に対する認知の境界があるのではないかと考えている。長い年月をかけて自然がつくる形や、人と自然との営みによる造形、その形こそが、長い時間を自覚的に知覚できる形そのものであると考える。チームラボは、それらを使うことで、長い時間の連続性に対する認知の境界を模索する。
チームラボ 栗林公園 光の祭
タイトル | チームラボ 栗林公園 光の祭 |
会期 | 2020年1月25日(土)~2020年3月8日(日) |
時間 | 18:30~21:30 ※最終入園21:00 |
定休日 | 水曜日 |
会場 | 香川県高松市 栗林公園 |
アクセス | JR高松駅から 車で約7分 JR栗林駅から 徒歩20分 JR栗林公園北口駅から 徒歩3分 |