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土地と自然との対話を礎に創造性を探求し、世界的アーティストと響き合う

シャンパーニュメゾン ルイナールが展開する世界的アーティストと共有するコラボレーションプログラム「Conversations with Nature」。2026年度の参画アーティストとしてパリを拠点に国際的に活動する日本人アーティスト・川俣正が迎えられた。シャンパーニュ地方にあるルイナールの象徴となる「4 RUE DES CRAYÈRES」のパビリオンに川俣のインスタレーションが登場するなど、今後は年間を通じて、ルイナールが提携する世界各地の国際的アートフェアで展示される。

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川俣は、木材や古い家具など、日常的な素材を使い、現地で直接組み立てる大規模なインスタレーション作品で知られている。くみ上げられたこれらの作品を鑑賞者が実際に登ったり歩いたりすることで、異なる視点や考察を提供している。素材の「一時的な存在」や「ものの永続性」への問いかけもテーマの一つであり、木材や廃材、再利用素材を積極的に使い、環境への配慮を作品に込めている。

インスタレーションは体験と異なる視点を提供します。地上5メートルにいると世界は同じではありません。風を感じ、音も違って聞こえます。これは私たちの環境と再びつながる方法です。

川俣正

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川俣正

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1953年北海道生まれ。東京とパリを拠点に活動。アート、建築、デザイン、日常生活の関係性を探求し、素材の再利用による環境への影響を強調しています。木材や家具のパーツで作る現地制作インスタレーションで知られ、自然の力によって常に問い直される「ものの永続性」への私たちの執着に挑戦している。展望台や歩道、繊細な積み重ねやシェルターは体験されることを前提に設計され、鑑賞者に視点を変えることを提示する。

作品は、MAAT(リスボン、2018)、プーシキン美術館(モスクワ、2018)、ポンピドゥー・センター(パリ、2010)、メス(フランス、2016)、豊洲ドーム(東京、2010、2013)、HKW(ベルリン、2009)、サーペンタイン・ギャラリー(ロンドン、1997)、MACBA(バルセロナ、1996)など、主要な国際ギャラリーや施設で発表。また、ヴェネツィア・ビエンナーレ(1982)、ドクメンタVIII・IX(1987、1992)、サンパウロ・ビエンナーレ(1987)、リヨン現代美術ビエンナーレ(1993)、ミュンスター彫刻プロジェクト(1997)、シドニー・ビエンナーレ(1998)、越後妻有アートトリエンナーレ(2000)、ヘルシンキ・ビエンナーレ(2021)など、著名なビエンナーレにも招待されている。