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植物と建築が一体となったアート作品

バルセロナのガウディ建築 カサ・バトリョでプロジェクションマッピングアートイベントが2025年2月1日(土)から2月2日(日)まで開催される。イタリア人アーティストQuayolaによる「Arborescent」と題された作品。自然に敬意を表し、植物界の自然な行動とダイナミクスを模倣し、カサ・バトリョのファサード全体に枝分かれした樹木のような構造を描く。

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アートワークイメージ @Quayola Studio

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アートワークイメージ @Quayola Studio

Quayolaは歴史的遺産を再構築することで知られ、ガウディの建築的インスピレーションを統合し、自然からインスピレーションを得て、テクノロジー、伝統、環境と私たちの関係に疑問を投げかける革新的な作品となる。

この取り組みは、芸術プログラム「明日の遺産(The Heritage of Tomorrow)」の一環で、インターディシプリナリー・アーティストを招いてガウディの作品を再構築することで、ガウディの遺産を未来につなげることを目的としている。2021年以来、カサ・バトリョではファサードマッピング作品を発表してきた。

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マッピングアートイベントの様子 2024_Courtesy of Casa Batlló by Claudia Mauriño

Quayola

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Portrait of Quayola @Casa Batlló

Quayola は、現実と人工、比喩と抽象、古いものと新しいものなど、一見相反する力の間の緊張と均衡を探求するためのレンズとしてテクノロジーを使用している。没入型のインスタレーションを構築することで、現代のテクノロジーを通じて標準的なイメージに取り組み、それを再構築する。ロンドンのV&A博物館、ニューヨークのパークアベニューアーモリー、東京の国立新美術館、北京のUCCA、上海のハウアートミュージアム、ソウルのSeMA、パリのパレ・ド・トーキョー、リンツのアルスエレクトロニカ、バルセロナのソナーフェスティバル、サンダンス映画祭など、世界中の多くの権威ある機関で上演および展示されている。

カサ・バトリョ プロジェクションマッピングアートイベント 概要

会期2025年2月1日(土)~2月2日(日)
時間19:45~22:45(30分毎に実施)上映時間12分
URLhttps://tinyurl.com/yjfxcmya