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「隈 研吾 & 東川町」KAGUデザインコンペがスタート

北海道の東川町は、建築家の隈研吾とともに、世界中の若者を対象にした新しい家具のデザインコンペティション「『隈 研吾 & 東川町』KAGUデザインコンペ」をスタートさせた。初回の募集テーマは「木の椅子のデザイン」。30歳未満の学生を対象に募集する。締切は、2021年3月31日(2月27日まで要事前登録)。応募作品の中から10作品を選定し、6月に東川町にて公開プレゼンテーションを開催の上、受賞作品を選定する予定。adf-web-magazine-kuma-kengo-higashikawa-kagu-design-competition-1

北海道旭川家具の主要産地でもある東川町は、次の時代を担う若者に対して、新しい丁寧な暮らしの提案につながる「KAGU」のデザインを求めるために、建築家の隈研吾と共同で、人材育成、暮らしの提案、産業振興の3点を目指したコンペをスタートした。

新型コロナウイルスの渦中にある今、過密な大都市の課題が明らかになると共に、新しいライフスタイルへの模索が始まった。そのような中で、建築を通して地域の魅力を早くから唱え、地域資源の利用拡大や、次世代を担う若者たちへの教育への強い関心など、建築の世界から地域デザインを考えようとする建築家 隈研吾と、豊かで美しい環境に恵まれ、家具づくりの盛んな適疎な町、東川町が共に組んで、新しい暮らしの提案を始めていく。

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2020年12月25日に都内で行われた『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ実施に関する確認書』の取交しにて。松岡市郎 東川町町長(左)と隈研吾(右)

コロナで今、世界は大きく変わろうとしています。閉じた箱から出ること、都市から出て自然に近づくことが、コロナ後の世界のテーマになるでしょう。その新しい世界では、人間と環境をつなぐ装置としての家具が今まで以上に注目されることになるでしょう。そして「家具」というものの定義自体が変わる可能性もあります。そういう新しい時代にふさわしい家具を、新しい思い切った発想で提案してください。自然豊かな東川から、世界に家具の新しいあり方を発信したいと思っています。

隈研吾

実施概要

テーマ:「木の椅子のデザイン」

参加資格:国内外を問わず、学生で30歳以下の若者

各賞:隈研吾賞(最優秀賞) 1点50万円、優秀賞 3点10万円、佳作 6点

審査委員長:隈研吾(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)

審査委員: 

森俊子(建築家、ハーバード大学教授)
原田真宏(建築家、芝浦工業大学准教授)
藤原徹平(建築家、横浜国立大学准教授)
日比野克彦(美術家)
野老朝雄(デザイナー、東京造形大学客員教授)
織田憲嗣(椅子研究家、東川町デザインアドバイザー)
中村拓志(建築家、NAP建築設計事務所)
太刀川英輔 (デザインストラテジスト、進化思考家、NOSIGNER代表)

スケジュール:

2020年12月:募集開始 
2021年2月27日:事前登録締切 
2021年3月31日:募集締切
2021年4月:一次審査
2021年5月中旬: 公開審査会進出作品決定
2021年6月26日:公開審査・表彰式(東川町にて実施)