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アマナの次世代型イベントプラットフォーム「H(エイチ)」のオンラインイベント

さまざまなビジュアルコミュニケーション事業を展開するアマナはヒト・コト・ミライが交差するメディアプラットフォームamanatoh(アマナト)の次世代型イベントプラットフォームHでオンライントークイベント「アート表現からはじまる、社会とのコミュニケーション」を2020年12月4日(金)に開催する。

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働き方改革の促進やコロナ禍により、個人のライフスタイル、移動方法やコミュニケーションのあり方など、あらゆる分野でこれまでとは異なるアイデアや手法が求められている。今後の先行きを見通すことが難しい時代においては、「問い」を立て、社会を再解釈・構築するアート的な思考や発想の転換が必要となる。

生き物との共同作業のプロセスから人間や社会の本質を問いかけているアーティストのAKI INOMATA。実在の都市をかたどった「殻」をヤドカリに提供し、棲家である「やど」を入れ替える作品《やどかりに「やど」をわたしてみる》では、生まれた土地で定義され、ライフスタイルによって可変する居住地や国籍といった一種の ”殻”に包まれているアイデンティティに疑問を呈している。

また、「地球温暖化で水面が上昇した未来都市はどうなるのか?」という問いから生み出された人工エラ《AMPHIBIO》が2018年「CREATIVE HACK AWARD」でグランプリを受賞したバイオミミクリデザイナーの亀井潤。生物の機能に倣って工学技術に応用するバイオミメティクスを専門とする亀井の、海面上昇という課題への提案は、予防でも抑制でもなく、”水中でともに暮らす”ことであった。

両者に共通するのは、新たなクリエイティブを生み出すために、3Dプリンティングなどのテクノロジーを使って表現していること。新型コロナウイルス感染症の流行や自然環境の変化による天災など予測できない事態が起こりうる現代こそ新たなサービスや価値を生み出すチャンスがある。アマナのオモシロ未来研究所のM.C.BOOが、アート×テクノロジーの力で未来の社会へ「問い」を投げかけ、常に何かを創造し続けている二人と社会を再解釈・構築する思考のヒントを探る。

登壇者

AKI INOMATA氏(アーティスト)
亀井 潤氏(マテリアルサイエンティスト・バイオミミクリデザイナー)
M.C.BOO(アマナ/オモシロ未来研究所)

ファシリテーター

タジリケイスケ(amanatoh編集長)

「アート表現からはじまる、社会とのコミュニケーション」概要

日時 2020年12月4日(金)18:00〜19:30
配信 オンライン配信
料金無料
定員100名
URLhttps://forms.gle/aYHF62JBgEXUHrdb7
締切 2020年12月2日(水)12:00