Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.

「東京ビエンナーレ2020/2021」2021年夏に開催

2020年3月の「東京ビエンナーレ2020」の始動から、約1年が経過した。新型コロナウイルス感染症の影響から延期されていた開催が、2021年夏、名称を「東京ビエンナーレ2020/2021」と改めて開催することが決定。adf-web-magazine-tokyo-biennale-2020-2021

今回の開催宣言は、「東京ビエンナーレ」の構想が、アートのための催事ではなく、市民レベルの「新たな体験の共有」へのチャレンジであることに由来しています。今回掲げている「見なれぬ景色へ」というテーマはそこから導かれたものであり、その元には立ち上げに際して掲げた「“私”から“私たち”へ」の思いがああります。東京ビエンナーレが活動コンセプトとしている「歴史と未来」「教育」「幸福感」「回復力」は、コロナ禍の現在、より一層重要になっており、そのための「創造的な活動を広げるフレーム」はまさに今求められていると確信しています。「東京ビエンナーレ」は「新しいフレームや仕組みを実験する場」です。こんな時期だからこそ、より自覚的に、「自分たちの文化を、自分たちの場所でつくっていく」ことに挑みたいと思います。

総合ディレクター 中村政人 小池一子

「東京ビエンナーレ2020/2021」の特徴

  • 2020年の延期を乗り越え開催する芸術祭
  • 市⺠主導の完全ボトムアップ型芸術祭
  • 芸術祭自体の新しいフレームや仕組みの実験の場となる芸術祭
  • 東京の街の特性を生かした会場構成と東京でしか体験できない芸術祭
  • アーツプロジェクト、公募プロジェクト、ソーシャルプロジェクトの 3つのプロジェクトで成り立つ芸術祭
  • ARなどの技術も取り入れて展開する芸術祭
  • 全63組が参加予定(3月16日現在)

アーツプロジェクト参加アーティスト紹介(50⾳順)

池⽥晶紀、伊藤ガビン、宇川直宏、大木裕之、川村亘平斎+宮本武典、グランドレベル(⽥中元⼦+⼤⻄正紀)、栗原良彰、佐藤直樹、⽵内昌義+中⽥理恵、⾼⼭ 明、⽴花⽂穂、椿 昇、津村耕佑、遠⼭正道、内藤 礼、中村政⼈、並河 進、⻄尾美也、⻄原 珉、⻄村雄輔、⻑⾕川逸⼦、畠⼭直哉、林 加奈子、藤 浩志、宮永愛⼦、村⼭修⼆郎、柳井信乃、⼭縣良和、⼭崎 亮、リー智⼦、AR三兄弟、commandN

公募プロジェクト「ソーシャルダイブ」参加アーティスト紹介(50⾳順)

鶯⾕ベル・エポック、遠藤 薫、佐藤史治+原⼝寛⼦、鈴⽊真梧、スタジオバッテリー、セカイ+⼀條/村上/アキナイガーデン、髙畑早苗& Creative Kids Club ⼈形町、2.5 architects(森藤⽂華+葛沁芸)、東京アルプス、トキメキ運送、久村卓、BKY+銭湯⼭⾞巡⾏部、藤原佳恵、太湯雅晴、Hogalee、MMIX Lab、⾨⾺美喜、野営、⼭中カメラ、フィオナ・アムンセン(ニュージーランド)、ロジリス・ガリド(ブラジル)、ペドロ・カルネイロ・シルヴァ(ブラジル)&アーダラン・アラム(ドイツ)、ダフナ・タルモン(イスラエル)、クレイ・チェン(シンガポール)、ティンティン・チェン(台湾)、陳 ⾶豪(台湾)、マルコ・バロッティ(イタリア)、アリーナ&ジェフ・ブリュミス(アメリカ)、ケレム・オザン・バイラクター&ブスラ・トゥンチ(トルコ)、マイケル・ホンブロウ(ニュージーランド)、ヒルダー・エリザ・ヨンシュドッティル(アイスランド)

「東京ビエンナーレ2020/2021」開催概要

テーマ見なれぬ景色へ ―純粋×切実×逸脱―
会期2021年7月10日(土)~9月5日(日)
主催一般社団法人東京ビエンナーレ
総合ディレクター中村政人、小池一子 
会場東京都心北東エリア(千代田区、中央区、文京区、台東区の4 区にまたがるエリア)
チケット料金チケット情報の発表は2021年4月ごろを予定
URLhttps://tb2020.jp/