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総勢60名を超えるアーティストたちが参加するVRアートフェアが奈良市の歴史建築「藤間家住宅」とサテライト会場の大阪「ナニゴトヤ」で開催

デジトーマ2022は360°VRギャラリーのプロジェクションを主体としたアートフェア。60名を超えるオールジャンルのアーティストが参加し、2022年12月23日(金)から12月27日(火)まで、奈良市の藤間家住宅と大阪今宮戎のアートスペース・ナニゴトヤで展示を行う。会期中VRギャラリーは特設ティザーサイトまたはYouTubeから24時間ノンストップのライブ配信でも鑑賞が可能。ナニゴトヤではアーティストトークやライブイベントが企画され、一部のイベントは外部配信サイトStreamticketやClusterからオンラインで視聴することができる。adf-web-magazine-digitoma-2022-1

デジトーマ2022

デジトーマ2022は、奈良市の中心にあるとても古い家「藤間家住宅」から生まれた仮想世界のアートフェア。総勢60名を超える様々なジャンルのアーティストたちがVR空間で作品の展示と販売を行う。ピクセルで作られた藤間家住宅から始まり、謎めいた絵巻のように現れる作品群は観る者の心象風景を次々に書き換えていく。一見脈絡のない作品同士が響き合い物語として想像された時、観るものはデジトーマの世界に立っている。両会場で行われる作品及びグッズ販売、ライブイベント有料配信の売上は、藤間家住宅の保全費用に充てられるとともに、アーティストたちの活動資金として還元される。adf-web-magazine-digitoma-2022-5

高畑トラスト

高畑トラストは2017年7月、かつて春日神官たちが住み継いだ町である奈良市高畑町で当時倒壊が危ぶまれていた江戸後期の建造物「藤間家住宅」を保全するために発足。改修工事は奈良県文化資源活用補助金や朝日新聞文化財団の文化財保護助成などの助力を得て年々進められ、2020年に本屋の基礎工事、2021年に表門と土塀の修復工事を完了した。また団体の活動においては、建築を保全し、過去の歴史と現代の文化が交差するアートスペースとして活用していくことを目指し、国内外のアーティストによる展示や滞在制作を支援している。藤間家住宅では改修工事も建築の歴史を構成する重要な要素の一つとして捉え、「改修途上のギャラリー」をコンセプトに改修中の建築内で実験的な展示を行うなど、当初より発信面にも力を注いでいる。adf-web-magazine-digitoma-2022-3

「デジトーマ2022 / DIGITOMA 2022」開催概要

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日時2022年12月23日(金)から12月27日(火) 10:00~19:00
会場
  • 藤間家住宅(630-8301奈良県奈良市高畑町1325-1-1)
  • ナニゴトヤ(556-0013大阪府大阪市浪速区戎本町1-1-14)
入場
  • 藤間家住宅 500円 / 人
  • ナニゴトヤ 1,000円+1ドリンクオーダー