シンポジウム「東京をもっとクリエイティブに、もっと良くするには?」が開催
アートとデジタルテクノロジーを通じて、人々の創造性を社会に発揮する(シビック・クリエイティブ)ための活動拠点として2022年10月に渋谷に誕生した「シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]」は、2023年6月29日(木)に、渋谷区宇田川町のCCBTにて新戦略を発表する記者懇談会およびシンポジウムを開催する。
クリエイティブディレクター記者懇談会
記者懇談会では、2023年4月1日、CCBTのクリエイティブディレクターに就任した小川秀明(アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表)が、東京という都市を舞台にクリエイティブな社会実験に挑戦する新たな戦略を発表する。
シンポジウム「東京をもっとクリエイティブに、もっと良くするには?」
シンポジウムでは、行政・ビジネス・アートそれぞれの分野の第一線で、街やコミュニティを触発し、アップデートを仕掛けている方々をゲストに迎え、「東京に必要な新しい仕組や挑戦」「アーティストの役割」「これからのCCBT」について議論する。
ゲストスピーカー
- 宮坂学(東京都副知事/CCBTスーパーバイザー)
- 内田まほろ(一般財団法人JR東日本文化創造財団 TAKANAWA GATEWAY CITY 文化創造棟準備室室長)
- 市原えつこ(アーティスト、妄想インベンター)
モデレーター
- 小川秀明(CCBTクリエイティブディレクター)
申込み
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登壇者紹介
小川秀明
CCBTクリエイティブディレクター、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表。2007年からオーストリア・リンツ市を拠点に活動。アートとテクノロジーの世界的文化機関として知られるアルスエレクトロニカにて、アーティスト、キュレーター、リサーチャーとして活躍。現在は、同機関の研究開発部門であるアルスエレクトロニカ・フューチャーラボの共同代表を務めている。アートを触媒に、未来をプロトタイプするイノベーションプロジェクトや、市民参加型コミュニティーの創造、次世代の文化・教育プログラムの実践など、領域横断型の国際プロジェクトを数多く手掛けている。
宮坂学
東京都副知事。1997年ヤフー株式会社入社、2012年同社代表取締役社長、2018年同社取締役会長を歴任。ヤフー退社後の2019年7月東京都参与に就任、同年9月に副知事に就任し、CIOとして都政のデジタル化を推進中。2023年9月に事業をスタートする「GovTech東京」の代表理事に就任予定。また、東京を世界で最もスタートアップフレンドリーな都市にするための戦略にも取り組み、2024年5月に開催予定のグローバルスタートアップイベントの実行委員長を務める。
内田まほろ
一般財団法人JR東日本文化創造財団 TAKANAWA GATEWAY CITY 文化創造棟準備室室長。2025年大阪・関西万博 テーマ事業シグネチャーパビリオン「いのちの未来」企画統括。知と美が融合する公共の場づくりを目指し、JR東日本で文化施設の立ち上げに参画する傍ら、国内外のミュージアムにてアドバイザー、コミッショナー等を務める。2002年~2020年日本科学未来館勤務。
市原えつこ
アーティスト、妄想インベンター。1988年、愛知県生まれ。早稲田大学文化構想学部表象メディア論系卒業。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻在学中。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞を受賞、2016年度総務省「異能vation」採択。
イベント開催概要
開催日 | 2023年6月29日(木) |
時間 | 記者懇談会:14:00~14:30/シンポジウム:15:30~17:00 |
会場 | CCBT(渋谷東武ホテル地下2階) |
参加 | 無料(事前申込制、先着順)※日英同時通訳付き |