「気候変動アクション環境大臣表彰」および「ウッドデザイン賞 奨励賞」をダブル受賞
飛鳥時代から続く日本の伝統木工技術「組子」で木製建具を製作しているタニハタによる、”組子で取り組む気候変動対策”が評価され、「気候変動アクション環境大臣表彰(環境省)」および「ウッドデザイン賞 奨励賞(林野庁補助事業)」をダブル受賞した。
気候変動アクション環境大臣表彰は、環境省が気候変動対策推進の一環として、顕著な功績のあった個人・団体をたたえるために行っているもので、前身の”地球温暖化防止活動環境大臣表彰”から数えて過去23回の歴史がある表彰制度。今回タニハタは、活動タイトル”伝統木工技術「組子」で取り組む気候変動対策”の普及・促進部門(気候変動を防止する活動等)にて受賞した。
ウッドデザイン賞は、国産材を使い、その良さや価値を再発見できる製品や取組について、特に優れたものを評価し表彰する顕彰制度で、審査委員長にはプロジェクト・デザイナーの赤池学、世界的建築家の隈研吾など、第一線で活躍する専門家が審査委員をつとめている。
今回タニハタオリジナルの組子「麻の葉ちらしシリーズ」がライフスタイル部門にて奨励賞(審査委員長賞)を受賞した。